【我が家のキッチン】片づけのプロが「隠さない収納」で綺麗を保つコツ
2023/03/23
シンプルな暮らしを満喫中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
我が家の収納はよく使うものは出しっぱなしで、「隠さない収納」になっています。
「モノがごちゃごちゃになりやすい」
「汚れやすい」
出しっぱなしにはデメリットが多く感じます。
今回は出しっぱなしでも綺麗を保つ収納のコツを紹介します。
我が家のキッチン
全体を引いて撮るとこんな感じになっています。
吊戸棚が付いていますが、こちらは開閉しにくい高さなので全く使っていません。
その代わり、シンクの壁面に収納をつけました。
壁面の高さは私の目線の高さにあたるので、一番出し入れがしやすい場所。
収納を作るには適した場所にあたります。
1.メイン収納
こちらに置いているものは、調理の度に毎回使うアイテムのみ厳選しています。
多く見える保存容器。
ご飯やおかずの保存はもちろん、お弁当箱代わりにも使うので、都度買い足すことも。
買い足す場合はスタッキングできる同じデザインのもので統一しています。
実は棚に置く余裕がなかった、メジャーと鍋つかみは棚板に掛けています。
この2アイテムはこの方がさっと取り出せて、結果オーライでした。
2.ガスコンロ周り
こちらも調理中に使うものだけに絞っています。
コンセント位置の関係で、電気ケトルとフードプロセッサーはこちらが定位置です。
汚れやすい場所なので、コンロ下にはウエットシートを置きいつでもさっと拭けるようにしています。
3.ストック品の収納
シンクと冷蔵庫のすき間も収納に活かしました。
排水溝ネットやダスターのストックとお茶類、使いたい時にさっと出したいものを収納しました。
排水溝ネットは袋に入れたままストックしているよりも、このかごの方が1枚ずつ取り出しやすいです。
真ん中のひとつだけ空いているかごはスマホスペース。
調理中はラジオ感覚でYouTubeを流しているのですが、シンクなどに置いていると落ちることが度々ありました。
ここを定位置にしたら落ちることがなく、汚れも付きにくいので便利です。
汚れやすい場所だからこそ、厳選したものを置く
シンクの壁面は目線の高さにあたり、収納には一番使いやすい場所です。
半面、行き場のないものを、ちょい置きしがちな高さでもあります。
いつの間にかごちゃごちゃにならないように、厳選したものだけを置いて綺麗をキープしています。
◆この記事を書いたのは・・・おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。