自称「家事ズボリスト」でやりくり、生活術が得意なサンキュ!STYLEライターのmiiです。
今回は実際に私が経験した日用品まとめ買いの失敗談と、そこから考えるデメリットについてご紹介します。
日用品ストックがいっぱいの我が家!それゆえに、失敗も……
こちらの写真は、我が家の日用品ストックの一部。ドラッグストア勤務という仕事上、洗剤やシャンプーなどの日用品をいただく機会が多いことに加えて
・「日用品の節約をしなくては!」と、ふるさと納税で日用品を選ぶことが多い
・日用品は腐らないし、どうせ使う!と安いときにまとめ買い
といった理由から、日用品の在庫がかなりたくさんあります。もちろん、日用品のストックにはいくつものメリットもあります。
■メリット1:安価で手に入る
定価で買うより安売りしているときに買えば、費用が抑えられます
■メリット2:買いに行く手間が省ける
家に在庫があれば「いざ必要なときに、ない!」という心配はないし、買いものへ行く頻度も減らせます
■メリット3:震災や停電などのイレギュラーに対応できる
実際に台風で丸一日以上停電したことがありましたが、食料品のストックには助けられました
一方で、日用品の在庫が多いあまりに生じた失敗も少なくありません。
日用品まとめ買いのデメリット1:在庫を把握しきれていない
ストックが多いあまり、在庫が把握できていないこと多数!棚の奥から「こんなものあったっけ!?」というようなものがでてきて、びっくりしたことが何度もありました。結局、品質の劣化や好みの変化により、使わずに捨ててしまう結果になることも。
日用品まとめ買いのデメリット2:ダブって購入するリスク
在庫を把握できていないからこそまだあるものを再び買ってしまい、家に帰ってから「げ!?まだ家にあったじゃん」と反省することも。
マイホームを建てたばかりのころ、事前にお風呂用のスリッパを買ったことをすっかり忘れており、後日再び全く同じものを購入してしまったことがありました。
ダブり買いすることで、結果さらに物が増えてしまうという悪循環にも繋がってしまいました。
日用品まとめ買いのデメリット3:保管に場所を取る
日用品のストックには当然、ストックするためのスペースが必要です。もしストック品がなければもっとお家のスペースが広くなり、収納スペースを有効に使えるのに……。
ちなみにわが家は洗濯洗剤だけで棚上がいっぱい。この洗剤がなかったら何か他のものが収納できたかもしれません。
今後子どもも生まれ、よりものが増えることを考えると、収納スペースは確保しておきたいものです。
日用品まとめ買いのデメリット4:モノを粗末に扱いがち
私が思う一番のデメリットがこれ。在庫がたくさんあると「ものを粗末に扱いがち」になってしまいます。
「まだたくさんあるからいいか♪」と洗濯洗剤の使う量が増える。シャンプーのプッシュする回数が増える。トイレットペーパーの消費量が増える。など、必要以上に使っていたことに気がつきました。
また、使いきれずに品質が変わってしまうものや、飽きて捨ててしまった日用品もあります。
たくさんの失敗から学んだ「マイルール」
上記のとおり、まとめ買いでたくさんの失敗をしてきた私。この失敗をくり返さないように、現在はいくつかの「マイルール」を設けています。
まず、意識しているのは「使わない、捨ててしまうのが一番のロスである」ということ。以前は日用品の安売りに遭遇すると、「腐らないし、いずれ使うし、安いから」とついついストックの確認もせず買っていました。
それが結局、日用品を使わない、捨ててしまう、在庫が把握できていない、ダブり買いをしてしまう、ものを大事にしないなどの悪循環につながっていたのです。
今は「個数やスペースを決めて把握できる範囲でストックする」ことを意識し、日用品まとめ買いの失敗を克服できています。
「ストックはこのスペースだけ!」と決めると把握がしやすいですし、洗濯洗剤やトイレットペーパーは「最後の1袋を開けたら買う!」などのルールにすると、ものが増えずにスッキリ過ごせます。
これは日用品だけでなく、お皿や調味料にも共通することです。
また、最近では「もしかしたら使うかも」は、案外なくても困らないことに気づきました。必要になったときに買えばそれでいいんです。
数々の失敗を経て、現在はスッキリした生活を取りもどしたわが家。私の失敗談が皆さまのお役に立てば幸いです。
この記事を書いたのは・・・mii
自称「家事ズボリスト」やりくり、生活術が得意なフルタイム主婦。ズボラ主婦ならではの家計管理や生活術、幸せな生き方について発信中♪
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