ミニマリストに憧れていた主婦が「withコロナの暮らし」であえて増やしたもの

2020/07/11

ミニマリストに憧れるサンキュ!STYLEライターのさださあやです。

ものを減らしたいとつねづね思っていますが、このコロナ禍の中であえて増やしたものがあります。

それが逆に大正解、ものは増えたけど不思議と気持ちは落ち着きました。

ものを減らして自由を得たかった

以前はものは少なければよいと思っていました。「もの」が増えるということは、自分が管理する「こと」も増える。なるべくものを持ちたくないと思う根底には、管理する時間を取られたくないという気持ちもありました。

それは日用品も同じです。自分がどのくらい持っているか把握できないのが嫌で、ストック分は洗面台の収納部分に入るだけと決めて暮らしていました。ひと目見て在庫がわかるので、目で見て管理をする。ドラッグストアやコンビニも近くにあって必要になればすぐに買いに行けるため、ゆるいルールで暮らしていても何も不便を感じなかったのです。

コロナ禍で困ったこと

しかしコロナで状況が一変。マスクやハンドソープなど、当たり前に買えていたものが手に入らないという、これまでしたことのなかった体験をすることになったのです。

どこに行ってもないから不安になる。ひとつ手に入っても「次もなかったらどうしよう」という心理で満たされない。運よく商品を見つけたら家にまだあっても買わなきゃという気持ちになってしまう……。

家の日用品の管理体制が整っていないまま、不安状態で買いものをすると、こういうことになってしまいます。

ハンドソープが何個も……

理想からかけ離れたら軌道修正

ミニマリストになりたいのに、これでは本末転倒。そこで、日用品のストックの数を定めることにしました。心がけたのは「プラス1」。

今使っているものがなくなったら使うストック分はこれまで通り。洗面台の収納部分にまとめて入れています。これを「ストック1」と呼んでいます。

そしてこのストック分に加え、もうひとつストックすることに。

洗面所の空いていた部分を活用しました。

ここにピッタリ入るキャリーカートを購入し、収納することに。これを「ストック2」と呼ぶことにしました。

今使っているものがなくなったら、とりあえず「ストック1」から補充。そして「ストック2」から「ストック1」へ移動。「ストック2」にものがなくなったら買うものリストに入れて、日常の買いもの時についで買いをする、という流れです。

こんな風に管理しています

ものの移動が何度かあるので面倒ではあるのですが、「買うものはストック2にないものだけ」というルールになるため、じつは在庫確認もしやすいという利点もあります。

買う必要のあるものは、Excelでリストを作成して整理。また、スマホのメモアプリにも同じリストをつくり、夫と共有もしています。買う必要が出たものにチェックマークを入れ、夫婦でいつでも買うべきものをチェックできるような状態にしているのです。わが家では夫が洗濯をすることが多いのですが、洗剤がなくなったときに買いもの担当の筆者に伝え忘れることが多く、ケンカの火種になることもしばしば。しかしこの方法を取り入れてからは、お互い自分の都合のよいタイミングで情報共有できるのでムダな言い争いもなくなりました。

まとめ

家にある日用品は以前よりも増えました。それでも以前よりも管理しやすくなったのは、仕組みづくりを行ったから。身軽に暮らすためにものを減らす目的は、管理できる量を持つため。しっかり管理ができていれば、たとえものが多くてもそれに振り回されることがないのです。

「いつでも欲しいものが手に入る」と当たり前に思っていたことが覆されたこの数ヶ月。自分の生活を自分で守るために、ある程度自衛は必要だと痛感しました。安心できる量のストックと管理のしやすさのバランスは各家庭それぞれ。それでも「安心」と「スッキリ」はやり方によっては両立可能なものだと考えます。

洗剤などの日用品にこの方法を取り入れてよかったので、次はキッチンにある消耗品の管理にもチャレンジしたいと思います。


◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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