100万円

4年前まで赤字!小さなことから一つ一つリセットして年150万貯蓄達成!

2022/03/24

赤字家計を立て直したのは小さなリセットでした。小銭貯金をコツコツと&将来に向けての貯蓄目標を決めてやる気を高め、いまや年150万円貯められる家計に。その秘訣を教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
Aさん(30代)
夫(30代)、長女(8歳)、二女(5歳)、愛犬(15歳)の4人と1匹家族。結婚10年目。住まいは昨年3月に購入した中古マンション。以前はパチンコとブランド品に浪費。著書も出版(主婦の友社)。

◎MONEY DATA◎
世帯月収(手取り) 35万円~
ボーナス(年間・手取り) 100万円
夫年収(手取り) 約520万円~
妻年収(手取り) 約60万円
月貯蓄額 約6万円~
年貯蓄額 約150万円

Aさんの1カ月の家計表

<収入>
夫月収(手取り) 30万円~
妻月収(手取り) 約5万円
(インスタやモニターなどの収入)

<貯蓄>
先取り貯蓄 4万円~
(このほか学資保険用に年16万円貯蓄。児童手当もそのまま貯蓄)

<支出>
住居費(Wi-Fi込み) 10万円
水道・光熱費 1万5000円
保険料 1万5000円
通信費 4000円
小学校給食費など 8000円
幼稚園代 1万円
習い事代(塾・ピアノ) 3万円

<手もとで袋分けしてやりくり>
食費・日用品費 6万2000円
医療費 1万円
ガソリン代 2000円
犬費 7000円
夫小遣い 3万円
残し貯め 1万7000円~

妻小遣いは特に設定していませんが、医療費の残りを毎月プールして妻の美容院代やコスメ代に。「家族が健康なら、私がキレイになるってことですね(笑)」。夫の月収が多いときは、その分残し貯めの金額が増えます。

Aさんのリセットストーリー

(1)長女が生まれても、共働き時代のムダづかいは変わらず。買い物でストレス発散して、物は増えるけど貯蓄は増えず、またストレスがたまるだけ。長女のお祝い金や児童手当を貯めていた通帳にクレジットカードをひもづけて、買い物代を決済していました。

使い込んでおりました(滝汗)。

(2)長女の通帳から数万円単位でバンバン使い込んでいたせいで、ついに残高が底をつき……。「このままではマジ、ヤバイ!」と焦ることに。

(3)ヤバイ!とは思ったものの、何から手をつけていいのかわからず、二女を妊娠するまで放置。子どもが2人になって切実な危機感を覚えて、とりあえず郵便局で口座を開き、小銭貯金を開始。貯める楽しさに目覚め始めました。

記念すべき初めての貯蓄は185円!(笑)

(4)小銭貯金を始めたあかりさんは「どうしたら貯蓄が殖やせるか」を模索し、ガス会社から風呂場の石けんまでコストを比較。小さなリセットの積み重ねが実って、順調に貯まりだしたら、お金づかいの優先順位が見えてきました。

Aさんがやる気になったすべての始まりは、こちら!!

子ども1人につき、いつまでにいくら貯めるか決めた!

まずは貯蓄目標を決め、達成するための年間貯蓄額を算出。「日々のやりくりだけではなく、先を見通した"マクロ"の視点を持つことが大事!」。

「殖えるしかない」小銭貯金で自信をつけた!

郵便局の近くを通ったときに財布にある小銭を貯金。入金しかしないので殖える一方。「4年間で小銭が諭吉さん16人になりました(笑)」。

参照:『サンキュ!』2021年4月号「暮らしとお金の最強リセット術」より。掲載している情報は2021年2月現在のものです。撮影/市原慶子、Aさん 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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