コレはNG!やってはいけない節約術3選

2021/11/08

夫の年収490万円で380万円貯めている賢約アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。

今回は、講座で必ず聞かれる貯金するうえで「失敗した3つのこと」についてご紹介します。

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NG節約術の第3位「食費を削る」

「牛肉は高いから、鶏と豚だけ!」ぐらいならいいのですが、肉のかさましをしようと鶏むね肉を叩いて薄く伸ばしたり、ミンチ肉にパン粉を大量に投入してみたり。

料理好きということもありいろんな工夫をしてみた結果、
・夫の体重が減ってしまう
・食事に満足感がない
・なんだか惨めな気持ちになる
という状態に…。

さらに、身体が疲れやすくなり、風邪を引きやすくなったりイライラしたりと体調不良も続くようになりました。

上記のようになってしまったのは明らかにわたしの「やりすぎ」が原因ですが、貯金も健康あってこそ。食費を削る前に固定費の見直しや保険の見直しからするべきだった…と強く後悔しています。

NG節約術の第2位「家族にも節約を強要する」

「電気消して」「ムダづかいやめて」と、家族に強要していたので、家族間の雰囲気が険悪になってしまいました。

家族が幸せになるための【貯金】がいつの間にか、家族を苦しめるものに…。貯金の目的がいつの間にか「なるべくたくさん貯めたい」に変わっていました。

貯金は計画的にムリなくできる範囲で。これが大事だなと痛感しました。

NG節約術の第1位「特売品のためにスーパーをハシゴ」

以前、1円でも安い商品を探してスーパーのチラシをネットでくまなくチェックしていました。2~3件スーパーを巡って疲れ果て、「がんばったご褒美に」とデザートを余計に買い込み出費が増える。

そんなトンチンカンなことを数年間やっていました。

ましてや子連れの買い物はなんと疲れることか…。ガソリンも体力も時間も無料ではないっ!そう気がついてからはなるべく1ヵ所ですむように心がけています。

貯金の「目的」を忘れない

家族が幸せに暮らすために貯金を始めたのに、いつの間にか「なるべく貯める」ことが貯金の目的になってしまっていたわたしの恥ずかしい失敗談でした。

がんばることはとても尊いけれど、がんばる方向を間違えないように迷走しないように。最近では、それを心がけて貯金に励んでいます。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増える暮らしを作る、はじめるためのライフスタイルを提案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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