【ふるさと納税済ませた人も必見】12月に勤務先からもらう源泉徴収票を必ず確認すべき理由とは?
2021/11/26
サンキュ!STYLEライターのママ投資家『みさむー』です。
年末になるにつれて過熱感がアップするふるさと納税。特に12月になると楽天などの通販サイトで行えるふるさと納税はサイト独自のポイントアップが盛んになります。
「限度額いっぱいまで納税しちゃったな……」って方、ちょっと待ってください。
12月に納税者の勤務先などで届く源泉徴収票を確認し、ふるさと納税ができる限度額を再度確認をしてみましょう。もしかしたら、ふるさと納税がまだできるかもしれませんよ。
「源泉徴収票」を確認
勤務先によりますが、12月頃に届く「源泉徴収票」。1年にどれだけの給与が支払われ、いくら所得税を納めたかが記載された書類です。
通常、ふるさと納税の限度額を調べるときは前年度の源泉徴収をもとに算出しますよね。しかし実際は今年の源泉徴収票の記載の金額をもとに納税限度額が決定します。
ということは前年度と今年度の給与の差があった場合ふるさと納税の限度額が変わる可能性があります。
手元に届いたら急いで確認をしよう
源泉徴収票が届くのは12月なので、届いたらすぐに納税サイト等で納税限度額を確認しましょう。
12月にはいると通販サイトのふるさと納税であればポイントアップを狙った滑り込みの方や年末の駆け込みで納税を申し込みをする方が一気に増えます。
ふるさと納税返礼品がなくなり締めっ切ってしまうものも出てくるので必ず届いたら一刻も早く行動に移しましょう。
返礼品が届くのは自治体にもよりますが12月は混み合うので届く日が通常より遅くなることも珍しくありません。そこを念頭に置いて返礼品選びをしておきましょう。
ワンストップ特例利用される方は自治体数など頭にいれて
ふるさと納税には「ワンストップ特例制度」といって特定の条件を除き、原則は確定申告を不要にできる制度があります。
その際に条件として「5自治体以内」というルールが。
年末にあれもこれもと少額で出来るふるさと納税を行ってしまうと5自治体以上になってしまうこともあるので、ワンストップ特例を利用してふるさと納税をされる方は自治体数のカウントを忘れないようにしましょう。
ふるさと納税が済んでいると思っていてもチェック
もうふるさと納税すませたと思っていても念のため源泉徴収票をチェックしましましょう。
今年の正確なふるさと納税限度額の確認はもちろん、来年度のふるさと納税の限度額の目安などにもなります。
これからはおいしい春にむけてのおいしいフルーツなども追加で返礼品として出される自治体も増えるかも。
年末バタバタ忙しくなるシーズンではありますが、年末のやることリストに「源泉徴収票確認」を追加しておきましょう。
●この記事を書いたのは・・・・みさむー
「年間400万円以上」貯めているママ投資家。夫と小学生と幼稚園児のこどもと合わせて4人家族で暮らしています。
お金は貯めるだけでなく活かそう!をモットーに主婦目線で資産運用や投資の良さや大切さを発信しています。
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