食費2万円台の家庭はキャベツは1玉と半玉どっちを選ぶ?スーパーで買うもの&買わないもの
2022/08/31
キャベツ1玉と半玉が売られている…半玉の方が安いけど、1玉の方が割安?でも余らせたら…と迷うことがあると思いますが、どちらが正解でしょうか?
家族4人で食費2万円台をキープしている、さくのんさんがスーパーで買うもの&買わないものについて、教えてもらいました。
買うもの3選
まずはスーパーで買うものからご紹介します。
1.キャベツ
キャベツを買うなら、間違いなく1玉です。
割安な方を選んで、きちんと使い切るのが正解です。特にキャベツは、和洋中どんな料理にも合うので使いやすく、冷凍もできるので使い切るのに苦労しないでしょう。
ほかにも玉ねぎ、ジャガイモなども、大袋の方が割安なときは割安の方を買います。お肉もジャンボパックの方が安いときは、ジャンボパックを買います。
例えば挽肉なら、餃子、ハンバーグ、ドライカレー、ミートソース、麻婆豆腐…など、何種類もの料理に活用できるので、ジャンボパックを買っても飽きることなく使うことができます。
1回の買い物の額は半玉や小袋を買った方が少なく済みますが、長い目で見たら割安の方が節約になるので、割安な方を選びましょう。
2.割引商品
割引商品は、積極的に買います。
割引商品から献立を決めると言っても過言ではありません。割引商品は2日を目安に優先的に食べて、それでもまだ割引商品があれば、冷凍してしまいます。食費節約のためにまとめ買いをするのですが、まとめ買いするには冷凍保存は必須です。
どうせ冷凍するなら、見切り品の割引商品を積極的に買わない手はないでしょう。
3.メイン食材7日分
献立は基本的に1汁+1菜+1メインなので、メインとなる肉や魚を7日分、買います。
朝や昼は余り物で作れるものを作り、夕飯のメインを考えて買い物をします。
お刺身、魚の干物、魚のフライ、挽肉ジャンボパック(2日分)、豚肉ジャンボパック(2日分)、のような感じです。
買わないもの2選
ここからはスーパーで買わないものをご紹介します。
1.一軍じゃない調味料
店頭で目新しい調味料を見かけると「試したい!」という気持ちになりますが、買うことはありません。過去に「試したい!」という気持ちで買って、けっきょく使い切らずに賞味期限が切れてしまったことがあるからです。それ以来、普段使いできないような調味料は買わないようにしています。
2.予算オーバーのもの
肉、魚、野菜それぞれだいたいの予算を決めて、予算以上のものは買いません。お肉は100g当たり200円以下、魚は家族4人分で500円以下、野菜は大袋でなければ、250円以下が私の基準になっています。
しかしお店や時期にもよるので、予算より大幅に安い商品が買えたときは他の商品の予算を少し上げたり、イベントの時は予算を多めにみたり調整します。
マイルールを決めれば食費節約がスムーズに!
キャベツは1玉、玉ねぎは大袋、お肉はジャンボパック、割引ハンターになる!など、買うものと買わないものをマイルールとして決めておくと、毎回同じような金額になります。
マイルールのおかげで献立や家計管理がしやすくなり、自然と食費節約ができるようになるということです。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは、@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部