うっかりムダ買いの後悔をなくしたい。15分あればできるテク6つ。今すぐ試してみて!
2022/11/11
物欲や特売品の誘惑に負けて、つい買い過ぎてしまう人にはコレ!貯め達人たちがおすすめする、最強家計を作る貯め習慣をご紹介します。特別なアイテムはいりません。気軽にお試しできるものばかり!
スマホの情報を遮断する
【アプリごと削除する】
森田法子さん(山口県 31歳)
●世帯月収38万円 ●年貯蓄額150万円
SNSや通販アプリなどで流れてくる情報は、物欲を増長させる原因だと気づき、思い切ってアプリごと削除。目に入らなければ誘惑に負けることもないし、気持ちが穏やかになります。
【夜はスマホを封印!】
saoriさん(千葉県 35歳)
●世帯月収38万円 ●年貯蓄額169万円
夜疲れた状態でスマホを見ると、通販サイトでつい余計な物を買ってしまうことが。寝る前は子どもと遊んだり、本を読んだりしてスマホから離れるようにしたら、ストレス買いもなくなりました。
定期的に15分捨てをする
maruさん(長崎県 42歳)
●世帯月収28万円 ●年貯蓄額100万円
15分間タイマーをセットし、使っていないおもちゃや文具、雑貨などを袋に集めてプチ断捨離を。定期的にやると、無駄の多さに気づけ、慎重に買い物するようになって出費が減りました。
手持ちの物を見返してみる
maruさん
新しい服が買いたくなったら、今ある服を体に当ててチェック。「まだ着られるよね?」などと自問自答して、本当に必要だと判断してからお店に行くように。いったん冷静になることで物欲を抑えられます。
同じような物がないか確認。
通販の画面をスクショする
Miiさん(愛知県 32歳)
●世帯月収42万円 ●年貯蓄額202万円
以前はネット通販で衝動買いすることが多かったけど、今は気になった物があったら、まずスクショを。何日かあけて見返してみると、ときめきが消滅していることが多く、無駄買い予防に効果大!
「おうちぜいたく費」を設ける
Kyouさん(愛知県 29歳)
●世帯月収32万円 ●年貯蓄額86万円
家電や家具、雑貨などに使う「おうちぜいたく費」を月1万5000円ずつ取り分け。欲しい物をリストアップしておき、買う前に夫にプレゼンしてお墨付きをもらった物だけ購入。やりくり費を崩すことなく、満足度の高い買い物ができます。
吟味した物を気兼ねなく買える。
私たちも、まねしてみました!
●「忙しい」を言い訳にした無駄買いが多く、貯蓄が少ない
あーママさん(大阪府 46歳)
夫(46歳)、長女(9歳)の3人家族。
いつもは「共働きで忙しいから」と外食や無計画な買い物が多くなりがち……。一番効果的だったのは、「買い物しない日を増やす」。家にあるもので何とかしようと在庫も見直すようになり、週3000円の出費減!継続して貯蓄に回したいです。
無買デーを作っただけで、食費が週3000円減!
シールを貼りたいから、買い物をやめようと思えた。
レシートの見返しや、在庫チェックも買いすぎ予防に!
15分断捨離で無駄買いに気づけた。
●減収し、教育費もMAX!やりくりに行き詰まり……
パセリさん(静岡県 44歳)
夫(44歳)、長男(23歳)、長女(21歳)、次女(17歳)の5人家族。
一応やりくり費の予算を立てているものの、予定外の出費が多く、結局なし崩しに。食費の固定費を作り、陳列棚ごとに買い物リストを書いたら、余計な物に目移りしなくなり、予算オーバーがなくなりました。飽き性な私でも、これなら続けられそう。
予定外の出費が激減し、自信がつきました!
食の固定費を作ったら、週予算が守れた。
陳列棚を俯瞰で見て、リストを作成。無駄買いゼロに!
「本当に欲しい?」と冷静に判断できるようになった。
※世帯月収は手取り額、年収、貯蓄額は過去掲載時の金額です。
参照:『サンキュ!』2022年11月号「最強家計を作る『貯め習慣』BEST15」より。掲載している情報は2022年9月現在のものです。撮影/天野良子、市原慶子、上原朋也、大森忠明、キムアルム、林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部