「趣味は散財です…」そんな元浪費家たちが「スルスルっと貯まりだした！」貯蓄体質に変わったワケ

人には過去があるもの。「趣味が散財だった」というほどの浪費家たちが、今では節約上手のサンキュ！STYLEライターさんとして、楽しくてわかりやすい節約情報を発信しています。いったいどうやって貯蓄ができるようになったの？そこには、あるきっかけがあったのです。さっそくみてみましょう。

趣味を見直した

趣味が「散財することだった」という、サンキュ！STYLEライターのtomokoさん。子どもが生まれてから節約に目覚め、固定費の見直しだけでも年間40万円もの節約に成功した達人です。そんなtomokoさん、趣味を見直したことが大きな変化につながったといいます。

そのひとつが「宅トレ」。自宅で、自分のペースでトレーニングができ、なんといってもお金がかかりません。この「宅トレ」を始めたことでtomokoさんには、大きな変化がありました。以前はハイブランドのファッションが大好き。高価なものを身に着けることが自信につながっていたといいます。しかし、トレーニングで、体は整い、姿勢もよくなったことで、たとえ「プチプラファッション」でも素敵に着こなせる自分に気づいたのだそう。

自宅でのトレーニングが、健康にも自信にもつながり、結果として節約にもつながりました。趣味を見直したことが、大きな変化のきっかけとなったのです。

部屋を片づけた

独身時代は貯金が趣味だったという、サンキュ！STYLEライターの丸山希さん。その反動で、結婚、出産後は浪費家へと一転。まったく貯められない日々をすごしていましたが、このままではいけないと一念発起し、年間100万円の貯蓄をコツコツと継続しています。浪費家から「貯蓄体質」になれた理由のひとつが「部屋を片づけたこと」にあったといいます。

片づけが苦手だった丸山さん。貯蓄を意識し始めるようになってから、積極的に取り組んだのが片づけでした。不要なものを処分し、片づけを行ったことで、重複して同じようなものを買うこともなくなり、ムダ買いが減ったのだそう。また、部屋がきれいになって家の居心地もよくなり、不要なお出かけも減ったといいます。

部屋を片づけたことで、大きな変化が生まれたのです！

目的を書き出してワクワクする

以前はストレスからの浪費がとまらなかったという、サンキュ！STYLEライターのまりこさん。今では2,000万円という資産を達成した、節約、資産運用の達人です。そんなまりこさん、元浪費家でも、リバウンドをせずに「貯蓄体質」に変われたコツがあるといいます。

それは、貯金を始める前に、「貯金をしたい理由を具体的にイメージして、ワクワクする」こと。貯金ができない人は、やみくもに節約を始めて「もう無理だ！」と投げ出してしまうことが多いのだとか。たとえば、「家族で旅行に行く」や、「憧れの調理家電を買う」といったように、貯金が達成したその先を具体的にイメージしてみるといいのだそう。すると、今までは辛かった節約が、「楽しい将来を実現するための行動だ」と思えてくるといいます。

まりこさんいわく、「これができたらスルスルっと貯まりだす」のだそうですよ！

まとめ

元浪費家という過去を持つ3人のサンキュ！STYLEライターさんが、貯蓄体質に変わっていったきっかけを教えてもらいました。趣味を見つけたり、部屋を片づけたり、未来の目標を立てることなど、どれも人それぞれ。ただどれにも言えるのが、自分と真剣にむきあって、本当に必要なものは何か、幸せなことは何かを見つめ直したことだったのです。そこからお金を使うことへの意識が変わり、浪費家から抜け出すきっかけにもなっていたのですね。

「なぜ貯蓄をしたいのか？」まずは自分とむきあって、本当に必要なもの、自分の幸せとは何かを見つめ直してみたいですね。

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