「あえて100均で買わない」「見栄でものを選ばない」1,000万円を貯めている人の「やらないこと」3選

収入に関係なく大きな貯蓄を達成している人も多い、サンキュ！STYLEライターさんたち。その秘密をみてみると、日々、節約のために奔走しているというよりも、「やらないこと」が大きなポイントになっていました。節約しているつもりなのに、なぜかお金が貯まらない？そんな人こそ、さっそくみてみましょう。

現金はあまり使わない

元浪費家で貯蓄は0円だったという、サンキュ！STYLEライターのちぇそさん。1馬力で2人の子どもを育てながら、1,000万円の貯蓄を達成しました！

そんなちぇそさん、ふだん現金はあまり使わないといいます。もちろん、念のために財布のなかに現金を入れていますが、支払いは、電子マネーかクレジットカード。その大きな理由は、「お金の流れを把握することが簡単だから」といいます。レシートなどで確認しなくても、支払った金額をWEBで簡単に確認することができるのだそう。ちぇそさんによると、お金の流れを把握することは、節約するポイントなども見えるため、貯蓄を増やすための必須条件。それを長く続けるためにも、簡単にできることが大切なのです。

あえて100均でこれは買わない

お買い物大好きな浪費家から、小さい暮らしで1,500万円を貯めた、サンキュ！STYLEライターちぃこさん。魅力的なアイテムがそろう100均でも、あえて買わないものがあるといいます。それは、

1.見た目はよいけれど書き心地がよくないノート
2.色うつりや油汚れが落ちにくいプラスチックの保存容器
3.おしゃれな食器類

なのだそうです。ノートも保存容器も食器も、1度買ったら頻繁に使うもの。だからこそストレスなく使いたいと、品質を重視したものを購入するようになったといいます。それではお金がよけいにかからない？と思いますよね。でも、使いづらかったり、飽きてしまったりと買い替えていたことも多かったといいます。結果として、品質のよいものを大切に長く使うことで、むだな出費を減らすことができるようになりました。

4,000円のシャンプーは買わない

浪費家で貯蓄0円だったのが、資産2,000万円を達成している、サンキュ！STYLEライターのまりこさん。

あるとき、髪の悩みがあり、よいシャンプーはないかと探していたときにネット上で見つけたのが、4,000円のシャンプーだったといいます。おしゃれなボトルで、口コミランキングでも上位の大人気の商品。買おうかと悩んでいましたが、ふと立ち止まりました。「なぜ自分はこのシャンプーがほしいのか」とあらためて考えてみたのです。もういちどよく考えてみたところ、今の自分の髪の悩みを解決するためには、ドラッグストアで売られていた商品がいちばん適していることがわかりました。値段は700円。使ってみたところ、使い心地も大満足だったのです。

4,000円のシャンプーを買うことがいけないと、まりこさんはいっているのではありません。ものを買うときに、流行にのったり、見栄でものを買ってしまったことはありませんか？ものを買うときに必要なことは、「どうしてこれがほしいのか」と、1歩引いて見るクセをつけること。まりこさんいわく、これができると「グーンと貯まるスピードがアップする」のだそうですよ。

まとめ

1,000万円以上の貯蓄を達成している人が「やらないこと」をご紹介しました。だれにも共通していえることが「お金のつかいかた」が明確なこと。自分に必要なものはなにかをきちんと把握してものを買っていることなのです。なんとなく出ていくお金をいかに減らしていくかが貯蓄アップのポイント。使うときのメリハリができているからこそ、大きな貯蓄を達成したのですね。

まずは、自分のお金のつかいかたをあらためて見つめてみませんか？ぜひ参考にしてみてくださいね。

※記事内でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。