あなたはどっち?収入や年齢は関係なし!1,000万円を「貯められる人」と「貯められない人」の大きな違い
2023/08/07
どんな時代になっても、コツコツと貯金を続けて大きな貯蓄を達成する人たち。サンキュ!STYLEライターさんたちにも、年齢や収入に関係なく、1,000万円を越える貯蓄をしている人たちがいます。お金を貯めるためのコツとは何なのでしょうか。節約をがんばる?それとも、投資を始める?じつはそれ以前に、「貯められる人」と「貯められない人」には大きな違いがあったのです。さっそく教えてもらいましょう。
3パックで1,000円は本当にお得?
1,000万円の貯蓄に成功した、サンキュ!STYLEライターの松山ルミさん。日々、コツコツと節約生活を続けてきたからこその結果です。
そんな節約上手な松山ルミさんですが、先日、スーパーで「3パックで1,000円」の文字につられてお惣菜を買いました。お得だと思いきや、食べすぎとムダな出費につながってしまったのだそう。3パックで1,000円はたとえお得でも、自分たちには2パックで十分と感じました。
食べ物だけでなく、シャツや靴下などの衣料品、日用品なども、たくさん持ちすぎていても使い切れずにムダになってしまうだけといいます。自分たちの暮らしにあった適量で暮らすことが節約のカギなのです。
リストにしていったん悩む
シングルマザーとして2人の子どもを育てながら、1,000万円の貯蓄に成功したサンキュ!STYLEライターのちぇそさん。
「欲しいものはリストにしてまずは悩みましょう」といいます。スマホのメモでも、ノートでもいいので書き出してみること。そして、そのリストに書かれた項目が、自分にとって本当に必要なのか、優先順位が高いのかを考えること。リストにすることで自分にとって本当に必要なものが見えてくるのだそう。また、「お給料が入ったから」「セールだから」と盛り上がってしまった購買欲をおさえることもできるといいます。
ちぇそさんいわく、衝動買いほど「ムダづかい」はなく、貯めるスピードをあげたいならまずはここからなのだそう。
厳選して買う、大切に使い切る
収入の半分以上を貯蓄にまわし、3,000万円の貯蓄を達成したサンキュ!STYLEライターの美晴さん。
写真のノートと赤いボールペン。じつは20年くらい前にお父さんが買ってくれたものなのだそう。使う機会がなく保管していたのですが、最近、最後まで大切に使い切りました。「100均に行けば、おしゃれなノートも新しいボールペンも手軽に手に入る時代。でも、だからこそ大事に使い切りたい。」といいます。
美晴さんの家にあるものは、厳選して購入したものばかり。大切なものだから、家族みんな、最後まで使い切ることが習慣になっているのだそう。「いくら貯金が増えてもこのスタンスは変わらない」と美晴さんはいいます。
まとめ
「お給料が入ったから」「セールだから」「大容量で買うと安いから」なんて、衝動買いをしてしまっていませんか。大きな貯蓄を達成している人たちは、お金を使うときの「自分の基準」をしっかりと持っていることがよくわかります。自分にとっての適量を知り、今、本当に欲しいものなのかどうかを考え、吟味して購入したものは大切に使い切ること。
なかなか貯蓄ができない人は、「お金を使うときのハードルが低い人が多い」と、貯蓄の達人は口をそろえていいます。「貯められる人」になるためには、まずは買い物をするとき、少し立ち止まることから始めてみましょう!
※記事内でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。