親からの援助はなし!「年間100万貯金」で500万円の貯蓄を達成した「元浪費家」主婦の貯めるコツ
2023/09/11
サンキュ!STYLEライターの丸山希さん。以前は、あったらあるだけ使ってしまう、いわゆる「浪費家」だったといいます。出産後にお金の勉強を始め、日々のやりくりや資産運用で500万円という大きな貯金に成功しているというのです。そんな丸山希さんに「貯めるコツ」について教えてもらいましょう。
ズボラさんでも続く家計簿術で大成功!
以前は、家計簿が続かず、支出の管理がままならなかったといいます。しかし、「なに」に「いくら」つかったのかを把握するために、家計簿は大切。そこで、便利なアプリをつかって管理をすることに。キャッシュレス決済は、自動でアプリで管理。現金での支出は、レシートを撮影して記録できるので、キャッシュレス、現金の支出合計がアプリで確認できるようになりました。
ただ、家計簿をつけはじめて感じたことが。予算内におさめようとがんばりすぎてしまい、赤字になると罪悪感が強かったといいます。これが原因で家計簿が続かないという人もいるのではないでしょうか。
そこで、丸山希さんは、「余裕資金」を計上しています。食費がかさんでしまったときなどは、この「余裕資金」から捻出。「もちろん、これがクセになるのはいけませんが、心に余裕ができました。」といいます。これが、家計簿を続けることができるようになったコツでもあるのです。
固定費をとことん削った
固定費の削減というとスマートフォンや保険などを思い浮かべますが、丸山希さんは、住まいの見直しから大胆に着手しました。現在は、築30年の賃貸アパートにお住まい。内装はきれいにリフォームされていますが、玄関ドアなどに不備があったため、地域の相場から見ても4万円ほど安い物件でした。また駐車場は、家から5分ほど歩いたところ。じつは家の近くよりも駐車場代が5,000円も安かったのだそう。
思い切った固定費の削減で、大きな節約につながったのです。
フードロスをなくすことから
食費の節約も心がけていた丸山希さん。ただ、料理に苦手意識があるため、節約が負担になったといいます。そこで、食費をけずるよりも、フードロスをけずることに意識を向けるように。
大根は、葉の部分は味噌汁に、皮はサラダに入れるなどすれば、丸ごと一本食べることができます。また、買い物の量や回数も見直して、たくさん買って余らせるより、家族みんなの「ちょうどいい量」を買い、消費することを心がけています。
月の節約でいうと5,000円から1万円ほどとのことですが、年間で考えると大きな節約に。
まとめ
家計簿をつけることで支出を管理できるようになり、固定費の削減などムダな支出を徹底的に省いていきました。結果として、親の援助なしで年間100万円の貯金ができるようになり、500万円の貯金を達成したのです。お金の勉強を続け、ファイナンシャルプランナーの資格なども取得し、資産運用にも挑戦中。貯まる楽しさを実感しています。まずは家計の見直しから。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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