【ゆる節約】出費が増える年末年始!食費を少しでも使いすぎないためにやっている2つのこと
2023/11/29
年末年始はイベントごとも多く、年に一度だから、せっかくだからと財布の紐がゆるみがちになりませんか?
家にいる時間も増え、ふだんより出費が増えるのは仕方がないのかもしれませんが、いくらでもお金を使っていいというわけにはいきませんよね。
夫、妻、大人並みに食べる4歳の娘、0歳の息子の4人家族、ストレスにならないゆる節約を目指しているズボラ主婦ライターの原こさんに、出費が増える年末年始に、食費を少しでも使いすぎないためにやっていることを教えてもらいました。
嗜好品は量や金額を決めて先買いしておく
深夜に急にお菓子を食べたくなりふらっとコンビニで買ったり、ドリンクを自動販売機で購入するといった経験は誰しもあるかと思います。
もちろん悪いことではないのですが、コンビニで150円だったお菓子はスーパーでは100円。コンビニは便利なぶん、割高になりもったいないという気持ちになりますよね。
そこで、衝動買いを防ぐために、あらかじめお菓子やお酒などの嗜好品は安いお店で買いだめしておきます。
量や価格は家庭によって異なると思うので一概には言えませんが、休みが何日あって普段の嗜好品の消費量はこれくらい…とざっくり予算を決め、家族の意見を聞いて買っておくのもいいですし、みんなでお買い物に行くのもいいですよね。
先に買っておくことで、「これが食べたい」が発生したときに、「家にお菓子がいっぱいあるよ」と、もったいない出費を防ぐことができます。
贅沢日、節約日を決めてメリハリをつける
長い休みがあると、今日は〇〇パーティーしよう!とか、せっかくのお休みだからと、家族の気分に振り回されることはありませんか?
もちろんせっかくのお休みなので特別感があってもいいのですが、それが続くと家計は火の車、何でもOKというわけにはなかなかいきませんよね。
そこで実践したのが、贅沢日と節約日を決めておくこと。
突然焼き肉が食べたい!と家族に言われたときに、贅沢日は明日だから明日の楽しみにしよう!と調整が可能。
明日じゃなくて、今食べたい気分なのに…という反論がくることを予想し、予定はざっくり立てておくのがポイントです。
例えば、1月2日と1月3日、どちらかを贅沢日、どちらかを節約日としておき、前日や当日に家族で相談して決定します。
そうすることで家族の不満は最低限にしつつ、メリハリをつけて特別感を楽しむことができます。
100%を目指さない!
予定や目標をたてると、つい100%達成を目指したくなるのですが、1円予算オーバーしたらダメかと言われるとそんなに厳しいものでもありません。
準備していたから、コンビニでお菓子を買うのを防ぐことができた!事前に決めた外食の回数を守ることができた!
それくらいのゆるさでも、少し節約を意識するだけでも効果があると思います。
■執筆/原こさん…夫、妻、大人並みに良く食べる4歳の娘、0歳の息子の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部