食欲旺盛な子どもがいても食費は節約できる!「コスパ最強の食材を使いまわす」「ついつい買いをやめる」
2023/12/27
食品値上げはとどまることを知らず、食費の節約はもう限界?そんなときは、節約上手な人がそろうサンキュ!STYLEライターさんたちに聞いてみるのが1番です。節約のコツはまだまだあった!さっそく教えてもらいましょう。
「ついつい買い」をなくす
食育アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターのゆずうさぎさん。食欲旺盛な夫と、中学生から大学生までの食べ盛りの4人の子どもを育てながら、日々食費の節約にはげんでいます。ゆずうさぎさんが、つねに意識しているポイントが「ついつい買いを防ぐこと」。
たとえば、午前中に出かける日。お昼ごはんをつくる時間がないということがわかっていれば、出かける前にお弁当をつくっておきます。家に帰ればお弁当があるので、外食やパンを買って帰るなどの無駄な出費を防ぐことができるのです。
また、写真のような「ちょこっとおかず」をつくっておくことも。わざわざそのために時間をとるのではなく、ごはんづくりやお弁当づくりのついでに、簡単なものをつくるのがポイント。あわただしいときも、これがあれば気持ちに余裕がでるといいます。
食べ盛りの子どもが4人もいるのですから、おやつ代も相当なものになりそうですよね。いただきものの果物があるときなどは、ケーキにすることも。ホットケーキミックスで簡単につくることがポイントです。
いそがしいときや、イレギュラーな用事、今日はお菓子がない!など、値段が少々高くても、買うことで解決をしてしまいがちですが、それでは食費はどんどんかさむばかり。ゆずうさぎさんは、ちょっとした手間を惜しまず、「ついつい買い」を防いでいます。
残った野菜はスープで使いきる
お掃除スペシャリストでサンキュ!STYLEライターのaidogさんの食費節約方法は、毎週1回の「スープの日」。
使いかけの野菜があれば、冷蔵庫のなかで迷子にならないように、写真のように「使いかけ野菜コーナー」に入れておきます。そして毎週金曜日は、この使いかけの野菜をすべて入れてスープをつくるのです。味つけは、コンソメキューブと塩コショウが基本。ブレンダーがあるなら、つぶして牛乳を入れてポタージュにするのもおすすめなのだそう。驚くほどおいしくて、野菜嫌いの子たちも大喜びの1品に。
せっかく買った食材を使いきれずに捨ててしまう「食品ロス」をなくすことが食費節約への第一歩。使いかけの野菜もおいしく活用できるアイデアです。
お餅は節約の救世主
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円のうち、なんと年間300万円以上を貯金しているというサンキュ!STYLEライターの川崎みささん。
お正月に食べるイメージがあるお餅ですが、以前勤務していた巡視船でも、お餅は常備食材だったそう。その理由は、いろんな料理につかえて、リーズナブルだから。今でも川崎家では、料理にお餅が大活躍!写真のように、お餅を焼いて、海苔を巻き「磯辺焼き」にしたり、インスタントのスープに焼いたお餅を入れれば、それだけで「軽食」になるといいます。また、お好み焼きに入れれば、もちもちとした食感になり、腹もちも抜群。冬においしいおでんには「餅きんちゃく」が定番。きなこ餅やぜんざいにすれば、おやつにもなって大満足。
川崎家で常備している丸もちは、1個あたり23円とリーズナブル。これさえあれば、予想外に子どもたちが炊いたお米を食べてしまったとき、うっかりパンを買い忘れていたときなども大活躍。真空パックなどで保存もきき、防災用としてもストックしているといいます。
まとめ
食品値上げが続いて、もう食費の節約方法はネタ切れ?節約のプロがそろう、サンキュ!STYLEライターさんたちは、まだまだたくさんの工夫がありました。無駄な出費を防ぐために、「いつでも何か食べるものがある、をかなえるための簡単なアイデア」「食品ロスをなくし、おいしい1品を簡単につくるコツ」「コスパ抜群のお餅の簡単アレンジワザ」を教えてもらいました。
どれも、今日からまねできるものばかり。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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