食材も食費も無駄にしない!5つのわが家の食費節約法

2022/10/29

皆さんは冷蔵庫やパントリーに入っている食材をしっかり把握していますか?
クリンネストの資格をもち、家事代行も行っているさくぽんさんによると、食費を節約したい場合にはまずは食材を管理しやすい仕組みを作ることがとっても大事なのだそう。

そんなさくぽんさんに、食材を無駄にせず、食費も削減できるわが家の節約法を教えてもらいました。

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1.食べきれる量の食材を買う

冷蔵庫内の食材ストックは管理がしやすいよう少なめに、野菜やお肉は長くても1週間で食べきれる量しか買いません。

冷凍保存をする場合でも、長期間保存していると食材が痛んだり風味が損なわれておいしく食べられないので、積極的に使っていき冷蔵庫・冷凍庫をスカスカの状態にして買い出しに行きます。

たくさんあっても使い切らなければ食材、食費の無駄になってしまうので、気持ち少ないくらいの量を買うようにしています。

2.献立を決めて買い出しへ

献立をまったく決めずに買い出しをしてしまうと、使い切れない量の食材を買ってしまったり、料理をするときになって足りない食材が出てくることがあります。


ガチガチに献立を決めておく必要はありませんが、ある程度でも献立を組んでおくことで食費も節約できますし、「毎日夕飯の献立を考える」という大きな家事の負担も減らせるので一石二鳥です。

3.買い出しメモはスマホへ

皆さん、買い出しメモは紙派ですか?それともスマホ派ですか?紙にメモをしているというかたは、ぜひこの機会にスマホのメモ機能を使うことをオススメします。

せっかく紙に書いたメモを家に忘れた、あるいは失くしてしまったという経験はありませんか。メモが手元になくなると買う予定のなかったモノまで買ってしまうのはもちろん、メモしていた時間、さらに何を書いていたか思い出す時間がすごくもったいないですよね。

いつでも持ち歩いているスマホ(iPhoneならメモ機能)を活用して、買うものリスト(iPhoneならチェック機能が便利!)を作っておくと買い物で忘れる心配もありません。

買いたいものが思い浮かんだ時も、メモを探すよりスマホを出してサッと入力すればいいので買い忘れも防げます。

4.月末の買い出しは最低限に抑える

月末最後の食品の買い出しは、その月の生活費の調整。家にあるレトルト食品や冷凍食品もフル活用した献立を考えた上で、「本当に今月ないと困る!」というものだけを買います。

翌月買うのでも問題ないモノは後回しにし、必要最低限の買い物を心掛けることで食費の無駄を減らしています。

5.使って足して

食材は冷凍、冷蔵、缶詰など種類に限らず「どんどん使って、足りなくなったら補充して」を繰り返すことで食費、食材の無駄を減らせます。

「この冷凍食品は本当に疲れているときに使いたい」「献立が思いつかないときに…」などと使わずにいると、いつの間にか賞味期限が切れていたり冷凍焼けして、おいしくなくなってしまいます。

どんどん消費して、必要であれば買い足すという習慣をつけると食材を無駄にすることもありません。

今のうちに冷蔵庫内の整理を!

冷蔵庫内の食材整理をするには、涼しい今の季節がベストタイミング。暖房を使う季節になる前に一度、冷蔵庫・冷凍庫内の食材をすべて出して賞味期限が切れていないか、ストックが多すぎる食材はないかなどのチェックをしてみましょう。

■執筆/さくぽん…「頑張りすぎず、心に余白を」をモットーに、楽で効率のよい家事や掃除、収納術など暮らしにまつわる情報を発信。クリンネストの資格をもち、家事代行も行っている。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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