食費5万円から2万円台まで下げた主婦がまず最初にやったこと
2023/10/26
コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープしているさくのんさん。
じつは当初の食費は5万円だったのだそう。今回はそんなさくのんさんが、食費を2万円台まで下げるためにやったことを紹介します。
レシートの数
まず、食費が5万円だということに驚いたのですが、それまで食費にいくら使っているかも、予算も立てずに過ごしていました。
なんとなく買い物に行って、なんとなくクレジットカードで支払っていたので「食費」を意識していなかったのです。
家計管理を始めて、まずレシートの多さに嫌気がさしました。スーパーに週3日行っていると1カ月でスーパーだけでも12枚ほどになります。家計簿をつけようとしても、項目別に分けようとしてもレシートが多いと手間や時間がかかってしまい家計管理まで途中で嫌になってしまいます。
そこでまず、スーパーに行く回数を減らし、レシートの数を意識して減らそうとしました。週に1回と決めて買い出しに行くのでレシートは1カ月で4枚です。
一気に家計管理の食費を把握しやすくなり、予算も立てやすくなり、予算内で買い物をするゲームという感覚で家計管理が急に楽しくなりました。
感覚を掴む
1週間分の食材がどのくらいの量なのか、はじめはわからず足りなくなりそうなときもありましたが、案外冷凍庫や乾物を使えば乗り切れることがわかってきます。
食材を上手に使い切れるようになり、食品ロスがなくなったことも食費削減の要因の一つです。
ある材料で何かを作る、ということで料理の腕も上がった気がします。
スーパーに行く回数を減らすだけでいいことばかりです。
食費に限らず
食費に限らず、レシートを減らすということは管理もしやすくなり、さらにはお金を使う機会を減らすということなので、家計全体が節約になります。
レシートを減らす、という一見とてもシンプルなことですが意外に奥が深く、家計管理における影響は大きいのでぜひ試してみてください。
■執筆/さくのん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコ、カルディの一押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記載当時の情報です。リンク先は削除される場合があります。