船舶料理士が教える「おでん」をつくるならコレ!激ラク食材3選
2023/12/01
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。「おでん」のおいしい季節になりましたね。
以前働いていた巡視船でも、おでんは人気メニューの一つでした。しかし、40人ぶんの「おでん」の仕込みは一苦労。時には、事件や事故の対応で、時間がとれない時もあります。そんな時にも使っていた、激ラク食材を3つご紹介します。
やまみ「もっちりうまい絹厚揚げ」85円
わたしのいちばん好きなおでんダネの厚揚げ。一般的には、余分な油を取り除いたり、酸化した表面の独特の臭いを減らすため、熱湯などをかけて「油抜き」の下処理を行います。
しかし、やまみ「もっちりうまい絹厚揚げ」を買うと、この面倒な下処理が不要になります。
今まで厚揚げの下処理に必要だった、熱湯を沸かす手間、ガス代、水代、油汚れのついたザルを洗う手間のすべてが不要になった、激ラク食材。
しかも、値段は下処理の必要な厚揚げと比べても、ほぼ同じ。同じ値段なら、下処理の不要な厚揚げを選ぶ方がだんぜんお得です。
ケーエスフーズ「油あげ」21円
同じく「油あげ」も、油抜き不要の商品があります。
今回は、賞味期限が近かったため見切り品価格の21円で買えましたが、普段は80円前後の価格で買っています。
油抜きの下処理が不要なものは、パッケージに書いてあるので、買う際には必ずチェックしています。
コープ「生芋板こんにゃく」88円
コープの生芋板こんにゃくも、熱湯をかけて「臭みとり」の下処理が不要な商品です。
国産の素材を使っていながら、88円の価格はリーズナブル。安さも大事だけれど、安全安心の食材を選ぶことも同じくらい大切なので、わたしが選ぶこんにゃくはコープ一択。
しかも、生でも食べられるので、冬にはおでん、夏には刺身こんにゃくとしてオールシーズン使える優れもの。
下処理のいらない食材を選ぶとラク
下処理にかかる手間や体力だってタダじゃない。
ほぼ同じ値段なら、下処理の不要な食品の方がだんぜんお得だとわたしは思っています。下処理の手間がない分、おでんづくりのハードルも下がるし、予定外の外食に行く機会も減らせます。
ちなみに、おでんは1度でたっぷり2日ぶん作りますが、2日目は、餅きんちゃくやゆでたまごなど、子どもウケするような新たなタネを投入して、子どもが飽きずに最後までおいしく食べられるよう工夫をしています。
◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!
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