貯められなかった時にしていたこと

年100万円貯める主婦が「貯められなかったとき」にやっていた3つのこと

2024/07/10

お金があれば欲しいものを手に入れることができるし、好きなところにも行けるようになります。だけどお金を貯められない人が多くいるのも事実です。

今回は、金融系の仕事をしていた経歴を持ちながら、貯金0から資産2,000万円を達成した貯めの達人のライターまりこさんに「貯められなかった時にしていたこと」を3つ教えてもらいました。

元金融OL。ストレスで浪費し貯金0から資産2,000万円達成。その経験をいかし「お金に強いしなやかな女性を一...

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1.自分に合わない家計簿を使っていた

自分に合わない家計簿を使っていた

「かんたん!」「みるみる貯まる」「1日1分書くだけ」などのさまざまなキャッチフレーズのついた家計簿が本屋さんにひしめき合っています。「今度こそ家計簿を続けるぞ!」と思いながら、何度も挑戦して続きませんでした。家計簿が続かないのは、「自分に合わない家計簿」を使っているからです。

自分に合う家計簿を試行錯誤しながら手書きで書くようになったらお金の流れが可視化され、客観的に見ることができるようになりました。すると、お金の使い方のいい点、悪い点がわかるようになり、翌月に活かすことができ、みるみる貯められるようになったのです。自分にフィットする家計簿を書けるようになると、楽しく家計管理ができるようになりますよ。

2.お小遣いを少なめに設定して我慢していた

お小遣いを少なめに設定して我慢していた

「節約しなきゃ」と考えて真っ先に削ったのがお小遣いでした。ところがお小遣いを削ったせいで我慢することがとても増えました。好きなスイーツを我慢したり、お気に入りのコスメを1つ我慢したり、電車で行けばいいのに自転車で行って疲れて、逆にストレスがかかってしまうこともありました。

その結果どうなったかというと、セールやおトク商品を見つけた時に「たまにはいいよね」と買いすぎることが増えて、浪費に繋がっていました。過ぎたるは及ばざるが如しです。毎日、家事や育児、仕事とがんばっているのです。ご自身の小遣いはしっかり確保して、好きなことに使うことをおすすめします。

3.自分ではなく「他人」が判断基準になっていた

自分ではなく他人が判断基準になっていた

浪費家で貯められなかった頃、自分の好きなことや好きな物がわからず、判断基準はいつも「他人」でした。「他人からよく思われる服はどれだろうか」、ランチに行く時も「みんなと同じメニューを注文しなきゃ」となり、「これ流行しているからこれを選ぼう」と思ってばかりいました。「とりあえず」や「なんとなく」で選んでいたので、本当に欲しいものがわからず、お金を使っても心は満たされることはありませんでした。そのためお金が貯まることは一向にありませんでした。

今では選ぶ基準を「自分」にしたので、心が満たされるお金の使い方ができるようになり、好きなことを諦めることなく、お金も貯めることができるようになりました。

貯めたいなら「今の習慣」を少し変えてみる

貯められなかった時は疑問を持たずに今までの習慣を繰り返していましたが、「貯めたい!」と思うようになってから、日頃の習慣を少しずつ見直していきました。お金を貯めるのに難しいお金の知識はいりません。誰でも簡単にできるものです。「貯めたいのに貯められない!」と思っているなら、この記事が少しでもヒントになれば幸いです。

■執筆/まりこ…元金融OL。ストレスで浪費し貯金0から資産2,000万円達成。その経験をいかし「お金に強いしなやかな女性を一人でも増やしたい!」という思いから、幸せな貯め体質になるコツを発信している。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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