ちぇそ

1,000万貯蓄のキモは家計簿!?長く続けるためにやった5つのこと

2025/09/16

家計簿をつけるのは、貯金や節約を成功させるうえで大きなカギになります。
しかし「最初は頑張っていたけれど続かない」「途中で挫折してしまう」という声も少なくありません。

何度も失敗を繰り返してもちょっとした工夫を取り入れることで無理なく習慣化できるようになり、貯金体質になることができるんです!

今回は、家計簿を長く続けるために実際に役立つ5つの工夫を、1,000万円の貯蓄を達成したちぇそがご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。シングルマザーとして息子2人を育てながらFP資格取得・1000万円貯金を達成。...

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1. 手元に置く

家計簿が続かない最大の理由の一つは「書くまでの手間」です。
引き出しの奥や棚の中にしまい込むと、出すこと自体が面倒になってしまいます。

そこでおすすめなのが「いつでも手に取れる場所に置いておくこと!」
リビングの机やソファの横など、生活動線の中に置くだけで、書くハードルがぐっと下がります。
アプリを使う方は、スマホのホーム画面にショートカットを配置すると「気づいたときにすぐ入力」が可能になり、
習慣化がしやすくなります。

2. 完璧は目指さない

「毎日欠かさず書かなきゃ」「1円単位まで正確に記録しなきゃ」と思うほど、家計簿は苦痛になります。

人間ですから、忙しい日や疲れている日はどうしても後回しになってしまうもの。
そんなときに「もうダメだ」とやめてしまうのはもったいないのです。
多少抜けてもOK、ざっくりでもOK。
大切なのは続けることです。完璧を求めず、「できる範囲で頑張る」気持ちが結果的に長続きにつながります。

3. 細かく項目分けしない

最初から「食費をさらに外食・自炊・お菓子で分けよう」など細かく管理しようとすると、
書くこと自体が大変になります。

最初のうちは「食費」「日用品」「娯楽」くらいの大雑把な分類で十分です。
慣れてくると「ここはもっと分析したいな」と自然に感じるようになります。
そのときに項目を増やせばOK。最初から完璧に作ろうとせず、シンプルに始めることが家計簿を習慣化するコツです。

4. グッズにこだわる

「どうせ書くならお気に入りの道具で」
これが意外と大きなモチベーションになります。

お気に入りのノートや、書きやすいペンを用意するだけで「家計簿を書くのがちょっと楽しみ」に変わります。
見た目や使い心地が気に入っていると「今日はどんなふうに書こうかな」と自然に机に向かう気持ちになれるのです。シンプルな手帳風やカラフルなデザインなど、自分の性格や気分に合ったものを選ぶと続けやすくなります。

5. 毎日書く必要はない

「家計簿は毎日つけなきゃいけない」という思い込みが挫折の原因になっていることも多いです。
実際には、1週間に1度まとめて記録するだけでも十分効果があります。
財布やレシートを1週間分まとめてチェックし、ざっくり記録する習慣を作ればOK。
毎日義務のように書くのではなく、自分のライフスタイルに合わせて「無理のないペース」で取り組むことが大切です。

節約は「我慢」ではなく「知識」

ちぇそ

「家計簿は毎日つけなきゃいけない」という思い込みが挫折の原因になっていることも多いです。

実際には、1週間に1度まとめて記録するだけでも十分効果があります。
財布やレシートを1週間分まとめてチェックし、ざっくり記録する習慣を作ればOK。
毎日義務のように書くのではなく、自分のライフスタイルに合わせて「無理のないペース」で取り組むことが大切です。

■執筆/ちぇそ
シングルマザーとして息子2人を育てながらFP資格取得・1,000万円貯金達成。
節約を中心とした家計管理が得意。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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