年始に「家計の年間計画」を立てるべき、3つの理由

2019/01/07

新しい1年の始まりです。節目となる1月は、新たな目標を立てるのにぴったりの月。今年こそ貯蓄を殖やしたいと思っている人は、この時期に「家計の年間計画」を立てましょう。

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年間計画を立てるべき「理由」とは?

■理由1:ストレスなく、「やりたいこと」が実現できるから
年間で必要な出費が明確になると、残りで「やりたいこと」「欲しいもの」を実現しようと、自然とムダが減少。メリハリのきいたお金づかいができます

■理由2:優先すべき備えがわかり、不安がなくなるから
年間の特別出費を書き出すことで、家計の流れも整います。そして、将来のために優先すべきものがハッキリするので、漠然とした不安も消滅!

■理由3:夫婦で家計を共有しやすくなるから
男性には数字で具体的に見せるのが効果的!年間の特別出費額や貯蓄額を見せれば、夫も理解しやすく、貯蓄目標に向かって協力してくれるように。

年間計画って何をするの?

それでは、実際にどんな計画を立てたらよいのか。年間100万円貯蓄を達成した”貯め達人”たちを取材してみると、年間で起こり得る「特別出費(=日々の生活費以外の出費のこと)」を予想し、それにかかる予算への対策をしていたことがわかりました。

■年間でかかる「特別出費」を書き出して、備える
税金やイベント費、車検など、年間でかかる特別出費の予定と予算の備えができれば、毎月いくら貯蓄ができるのかが見えてきます。突発的な出費で貯蓄をくずすことなく、結果的に貯蓄を守ることができるというわけです!

■サンキュ!トップブロガー・堀江麻衣さんの場合
年間で必ずかかる費用をノートにリスト化。5~7月に支払う税金などは、年間で予算を取り分けています。こうすることで、大きな出費が続いても焦らずにすむように。また年間予定を見て、イベント費などの特別出費も算出。月割りにして、毎月の予算から取り分けるようにしています。

■サンキュ!読者・愛さん(仮名)の場合
「死守する貯蓄」とは別に、残し貯めやボーナスから補填した「使っていい貯蓄」を用意し、特別出費はここから支払うようにすれば、毎月のやりくり費を変えなくてすむので、ラクに管理できます。

■サンキュ!トップブロガーNagomyさんの場合
年末に、次の1年分の特別出費予定を手帳に記入し、その予算を毎月積み立てます。さらに、実際いくらかかったかを、赤ペンで上書きしておくと、その翌年の予算立てがスムーズかつ正確になります。プレゼントなどをお得に買うプランもメモし、計画的にお金を使えるように。

着実に貯蓄を増やすためには、まずは「特別出費」の年間計画を!対策がうまくできれば、今年こそあなたも”貯め達人”に変身できるかもしれませんよ。

参照:『サンキュ!』1月号「貯めている人がやっている 2019年 年間計画のすべて」より。掲載している情報は18年11月現在のものです。構成/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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