2200万円貯めたキャッシュレスやりくり
2022/04/14
大きくお金を貯めた秘訣はシンプルなキャッシュレスやりくり!数カ月に一度エクセルに入力する家計表も手間いらず。複雑なやり方は続かない、年間で貯められればOKと割り切りこの方法になりました。
<教えてくれた人>
Pさん(大阪府 38歳)
夫(36歳)、長女(5歳)の3人家族。週5のフルタイム勤務。外食は、株主優待やクレカのポイントを駆使して楽しみます。
こんな人におすすめ
●キャッシュレス派
●雑費が多い
●複雑なやり方は続かない
買い物のタイミングも内容も、時期によってバラバラ。「月予算をきっちり合わせるよりも、年間で貯められればOK」と割り切って、たどり着いた管理方法です。
Pさんの1カ月の家計表
<収入>
夫月収(手取り) 29万円
妻月収(手取り) 16万円
先取り貯蓄 15万円
<支出>
住居費 7万2000円
水道・光熱費 1万1000円
生命保険料 7000円
通信費 6500円
食費、日用品費 6万円(生協注文分4万円、買い出し分2万円)
外食費 1万円
医療費 1万円
子ども費 1万円
夫小遣い 年26万円(毎年1月に一括で)
妻小遣い 年26万円(毎年1月に一括で)
残し貯め 11万3500円
月に1回銀行に行き、給料が振り込まれる口座から、固定費予算とクレジットカードでの支払額を引き落とし用口座に移動させます。
1 【給料日】やりくり費5万円をPayPayにチャージする
食費・日用品、医療費など、やりくり費予算の合計5万円を、PayPayにチャージ。「チャージするタイミングで、ほかのPayでお得なキャンペーンがあれば、そのPayを利用します」。
POINT 週1万円分、生協で注文すると決めれば支出がブレない
週1回、生協で食材をまとめて注文。注文内容は毎回同じだから、自然と予算を守れるし、衝動買いもしません。外で気になる食材に出合ったら、PayPay残金のなかでやりくりします。
2 【買い物後】レシートは捨てずにためておく
買い物から帰ってきたら、レシートは捨てずに箱などにためて保管しておきます。
3 【数カ月に1回】支出額をエクセルに入力する
エクセルで作った家計表に、レシートの日付と金額を入力。「食費」「日用品費」など、費目を選ぶと月ごとの表に自動で反映される関数を入れれば、電卓いらずで集計できます。
年間支出額をもとに、来年の費目予算を決めます。
参照:『サンキュ!』2022年4月号「お金持ちデビュー!」より。掲載している情報は2022年2月現在のものです。構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部