【年収600万円台・子2人】赤字確実!?35歳以上で子どもを産んだ人の貯蓄

2019/08/13

教育費への不安を抱えた晩産家庭(ここでは35歳以上で出産した人)の家計をお金のプロが診断!夫の退職間際までかかる教育費をどのように貯めていけばよいのでしょうか。中学生と小学生の2人の子どもを持つご家庭のお悩みを解決します。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<協力してくれた人>
浅野聖子さん〈仮名〉(愛知県)
夫は会社員(41歳)、妻はパート勤務(43歳)、長女14歳、次女7歳。結婚16年目。住まいは持ち家一戸建て。月1万5000円(2人分)の学資保険に加入。車のローンが重いので、食費をもう少し削りたいけど……。

●夫月収(手取り)約30万円 
●妻月収(手取り)約15万円
●夫ボーナス(年間・手取り)約90万円 
●夫年収(手取り)約450万円
●妻年収(手取り)約180万円 
●年貯蓄額約60万円 
●総貯蓄額約100万円

―現在の家計表―
世帯月収(手取り) 約45万円
先取り貯蓄 ...... 3万5000円
貯蓄型保険(学資保険)★ ... 1万5000円
住居費 ...... 7万円
水道・光熱費 ...... 2万円
通信費 ..............................2万3000円
車関連費 ...... 2万円
子ども費 ......5万5000円
保険料 ....... 7000円
食費 ...... 8万円
日用品費 ...... 1万円
レジャー費 ...... 1万円
医療費 ...... 5000円
夫小遣い ......3万5000円
妻小遣い ......1万5000円
ローン(車) ......3万5000円
残高(予備費) ......1万5000円

―ボーナスの使いみち―
ローン(住宅) ...... 32万円
車関連費 ...... 15万円
固定資産税 ...... 11万円
保険料 ......13万5000円
予備費(余ったら貯蓄) ......18万5000円

年貯蓄額 約60万円
教育費用貯蓄型保険★ 年18万円
⇒教育費用を分けて、月2万円貯める!

毎月貯蓄は先取りしていますが、家計管理が苦手で、生活費だけで結構手いっぱい。長女が中3でこれから塾代もかかるし、車の買い替え予定もあるし、このままいくと赤字確実!?もし高校から私立になったら、受験料や学費の負担がさらに増えるので不安です。下の子とは7歳差なので、夫の退職間際まで教育費がかかるのに、老後資金のことはノープラン! 夫と家計や貯蓄の話もしていなくて、漠然と「退職金でなんとかなるかな?」と。どこから見直せばいいかわかりません!

お金のプロからアドバイス!

<教えてくれた人>
鈴木さや子さん
ファイナンシャル・プランナー。消費者目線に立ったマネープランを提案する、ライフヴェーラ代表取締役。まとめサイト「All About」の学費・教育費ガイド。高校生・中学生の2児の母。

家計管理が苦手と言いつつ、先取り貯蓄、学資保険を確保して、生活費も残しているのはりっぱです。ただし、先取り貯蓄をしていても臨時出費で使ってしまうこともあるようなので、「何のために貯めるのか」をはっきりさせることが大事。今は、何より教育費が最優先。今の学資保険だけでは2人分の大学進学費にはたりないため、教育費用に口座を分け、最低月2万円は貯めるようにして。また、生活レベルが高いままだと、老後資金が不足するかも。節税にもなる「iDeCo(イデコ)」を月5000円ずつ積み立て始めると安心。長女が大学卒業後は、「iDeCo」を増額して老後に備えましょう。

改善ポイント1:やりくり費の予算を決めて、それ以上は下ろさない

手もとの現金がなくなるたびに、ちょこちょこ下ろすのはNG。貯蓄、固定費を除いた生活費の予算を決め、「それしかない」と考えてやりくりすれば、食費のムダも自然と減らせます。

改善ポイント2:教育費用の口座を分けて先取り。 絶対に手をつけない!

目的がないと、貯まったら家電や旅行に使ってしまう可能性も。子ども1人ずつ教育費用の通帳を分け、月々確実に積み立てして、教育費以外では絶対に下ろさないのが鉄則。

改善ポイント3:毎月の収支と貯蓄額を夫と共有し、やる気を高める

家計と貯蓄額は、月1回夫と共有して! 家計簿アプリを使えば、どこでもいつでもお互いにチェックできます。数字で明確に見せることで、夫も協力的になるはず。

▼老後までの収支試算表

参照:『サンキュ!』8月号「35歳以上で子どもを産んだ人の『教育費どうする?』問題」より。掲載している情報は19年6月現在のものです。

イラスト/徳丸ゆう 構成/宮原元美 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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