人のやりくりのマネで失敗ばかりの私が見つけた!年100万円貯めた方法

2019/10/22

お金を貯めるために、人のやりくりをマネしてみたけどうまくいかない……。それもそのはず。やりくりは、何でもよいからマネをすればいいというものではありません。まずは自分に合ったやりくりを見つけることが大切。今回は、自分にあったやり方を見つけたことで「貯まる家計」へと生まれ変わったママのやりくり法をご紹介。そこから、貯まる人になるためのヒントをお教えします。

<教えてくれた人>
三好由紀さん〈仮名〉(兵庫県 32歳)
夫(35歳)、長男(4歳)、長女(2歳)、二女(8カ月)の5人家族。結婚6年目。住まいは2LDKの賃貸アパート。長男誕生を機に専業主婦に。

=MONEY DATA=
月収(手取り) 平均31万円
※月によって変動
ボーナス(年間・手取り) 100万円
年収(手取り) 472万円
月貯蓄額 9万円
年貯蓄額 108万円
総貯蓄額 ヒミツ

共働き時代は外食しまくり、洋服も買い放題だった三好さん。長男出産を機に退職して夫の収入だけになり、真剣に節約を考え始めました。

『サンキュ!』を読んで、やりくり上手な主婦の節約テクを手当たりしだいにまねしましたが、「同じことをやって、ちゃんと貯めている人がいるのに、私は貯まるどころか毎月赤字。なんで?って落ち込みました。そんなときふっと思いつきで、付箋に費目を書いて、お金をかけたい順に並べてみました。そうしたら何にお金をかけて、どこを削ったらいいのかが見えてきたんです。人のまねをするんじゃなくて、わが家の優先順位を決めてやりくりするようにしたら、無理なく貯まる家計になりました。

【1か月の家計表】
夫月収(手取り) 平均31万円
児童手当 4万円
確定拠出年金 2万円
つみたてNISA 2万円
学資保険 3万円(児童手当から積み立て)
特別出費用積み立て 5000円(帰省費やマイホーム用の貯蓄に)
365日貯金 約5000円(小銭を貯金し旅行資金に)
固定費 14万5000円
 住居費 4万円
 水道・光熱費 1万8000円
 通信費 2万1000円
 保険料 1万9000円
 自動車ローン 2万円
 子ども費 2万7000円
長男と長女の幼稚園代
やりくり費 11万5000円
 食費・日用品費 4万円
 おむつ代 5000円 
 車費・ガソリン代 1万8000円
 外食・レジャー費 1万5000円
 特別出費 5000円
急な医療費、イベント費など
 夫小遣い  2万7000円
 妻小遣い 5000円
残し貯め 1万円

優先順位をつけたことでわかったこと

付箋に費目を書いて、お金をかけたい順に並べます。夫も同様に並べて、妻と夫の優先順位を確認。時間についても同じように、大事にしたい順に並べれば今の優先順位が一目瞭然!

子どもの教育費 ファーストとわかり、 貯める目標が明確になった

いちばん大事にしたいことは「教育費」と夫婦で一致。子ども3人分の教育費を概算して、貯める目標額が明確になったことで、やりくりがブレなくなりました。

家での食事がいちばんとわかり、食費は削りすぎないと決めた

節約のために、もやしでかさ増ししては家族は不満顔。「ストレスで外食の回数も増えたので、子どもや夫が好きな肉中心のメニューで家での食事を大切に」

夫はレジャー費が大事とわかり、旅行の費用を毎月貯金

夫が優先したいレジャー費用に貯金をスタート。夫も自分が大事にしたいことが優先されて、やりくりに協力してくれるように。〝節約の目線〞が夫婦で合いました。

自分と夫の両親を大切にしたいと思い、 帰省費は前もって予算を確保

以前は帰省にかかる費用は、その場しのぎで貯蓄をくずすだけ。今では、毎月の給料から積み立てて予算取り。手土産代は毎月の特別出費の予算から確保。

「母」としての美容は、アイテムは プチプラ&最小限でいいと決めた

共働き時代は新色のコスメを即買い。「子育て真っ最中の今は、〝盛り〞より清潔感が最優先。だからコスメはプチプラなスキンケアと定番の色ものを少しだけに」

★自分の時間の優先順位も決めました!

「前は夜中の1時ごろまで家計簿をつけていましたが、寝不足になるし、電気代はかかるし……。思い切ってスパッと夜21時には寝るようにしたら体調もいいし、前向きな気持ちでお金と向き合えます。それに肌の調子もよくなり、使うスキンケアアイテムも減りました」

自分に合うやり方を見つける

前は、『サンキュ!』で紹介されたやりくり上手な主婦の節約テクを次々に試しては、挫折。まねするのは自分に合っているものだけにしぼったら、ざんねんな家計から抜け出せました。

節約テクは「これ、できそう」 と思ったものだけにした

やみくもに実践するのではなく、まねするのは「できそう」と思ったものだけ。前は全部まねしていた『サンキュ!』のページを、今はスクラップして赤ペンでマークしたり、コメントを記入。すぐに実行せずに、何度か読み返して本当に自分にできそうか吟味しています。

週2回の買い物の単純ローテでロスがなくなった

買い物は1回3日分×2回で、残りの1日は家にある物を使い切ります。肉は1回の買い物で1種類だけ買い、それを3日間使い回し。余ったら冷凍し残りの1日分に回します。食品ロスが激減し、予算キープもラクになりました。

休日のランチは進化した冷食で豪華に外食した気分に

冷凍食品は進化を極め、有名シェフがつくりだす味を実現したものがいくつも。だから冷食で、一流レストランで食事したような満足感が得られる。「当たり」が多いのは餃子と炒飯。

セールではなく、「必要なときに必要な物を買う」

大きめの物を買ってストックしても、子どもは日々成長しているので、すぐにサイズアウト。「汚れが取れなくなったときなど、本当に必要だなと感じたときだけ、たとえ定価でも買います。セールにも振り回されず、ムダ買いが減りました」

*子ども1人7コーデルールにしています
上下のコーデが1週間分あれば、充分。収納場所にも困らないし、衣替えもグッとラクに。

メインの貯蓄口座を1つに

貯蓄目的別に通帳を分けている人の記事を読んでまねしたら、通帳が5~6冊に。多すぎて管理できなくなり挫折。貯蓄用は1つにまとめたら、残高が殖えるスピードが速くなり、貯まる喜びを実感。

全部ボーナス払いと決めて毎月の予算がくずれないようにした

以前は冠婚葬祭費やイベント費などは給料が入ったら現金を袋に分けて毎月少しずつ貯めていました。でも「せっかく取り分けたのに、結局使ってしまって」とギブアップ。今はボーナスから全額予算取り。予算管理がシンプルに。

無理して先取りするより 「365日貯金」

あと1万円の先取り貯蓄がむずかしく、やりくりがカツカツでストレスに。「毎日、小銭貯金するほうがラク。ゲーム感覚で楽しみながら貯められる点が私に向いています。1カ月で平均5000円以上貯まるんですよ」

*「365日貯金」って?
毎日1~365の数字の中で、好きな金額の小銭を貯金箱へ。一度入れた数字の額は入れられません。すると年間で6万6795円に。「1~365の数字を『毎日コツコツ貯金』というアプリで、貯金した数字を記録しています」

〝体験〞にお金を使ったら心が満たされた

買い物でストレス発散しても、スッキリするのは一瞬だけ。前から関心のあったパン教室に通ったら満足感が持続。「買い物をして物で残すよりも、自分の中に体験を残すほうが豊かな気持ちに」

日記が書けるタイプの家計簿にした

その日の子どもの様子を日記欄に書くついでに、家計簿を記入。元々書くことは好きなので、家計簿をつけるのが楽しくなって継続中。「自分に合った家計簿なら、私でも長続きするんです。

週1回の、野菜も肉もたっぷりの時短麺レシピがラク

「〝できる主婦〞は予算内で一汁三菜の献立をつくるもの」と思い込んで実践するも続かず、ストレスに。頑張りすぎずに、「週1回は麺類の日があってもOK」と割り切ったら、ラクに予算が守れるようになりました。

参照:『サンキュ!』11月号「ざんねんな家計のなおしかた」より。掲載している情報は19年9月現在のものです。

撮影/キムアルム 構成/坂井勇太朗(風讃社) 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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