年間で24万円の損!?ムダな物が多いとこんなに「損」します!

2019/11/22

買ったけど着ていない服、使いこなせずそのままになっている収納グッズなど、家の中を見渡してみると、意外とムダな物が多いことに気づきます。ムダな物が多いということは、お金をムダにしているのと同じこと。ムダになっている物や、ムダな物のせいで発生する時間をお金に換算してみました。

<監修>
中山真由美さん
整理収納アドバイザー。自身の30年来の「片づけ下手」「捨て下手」を整理収納で克服。心に寄り添うアドバイスが片づけ下手さんたちのかたくなな心をほぐす、お片づけ界のカリスマ。

ダブり買い

物がたくさんあると、在庫で何があるかも把握しきれない状態に。「ない」と思って買ったら奥から同じ物が出てきた、最後まで使い切れずに賞味期限切れ……。そんなムダの〝チリ積も〞が少しずつ家計を圧迫!

*例えば…
・「○○の素」などの調味料 月2000円分
・テープなどの日用品 月1000円分
⇒月3000円のムダ

あちこちからホチキスの芯が出てきて、一生使っても余るくらい(苦笑)。二度とダブり買いしないよう、そのホチキス芯の箱を目につく所に置き、いましめにしています。(中山さん)

掃除の時間

テーブルや家具の上だけでなく、床にも常に物が置きっ放し。いちいちどかしながらでないと掃除ができないため、それだけ手間と時間がかかります。「これこそロスタイム! その分労働で稼いだと考えると大きな損失です」(中山さん)

*例えば…
1日10分の掃除×週5日⇒月約3時間のムダ

時給1013円(※東京都の最低賃金 2019年8月 で算出)で換算すると…
年間約3万6500円の損!

増えていく“入れ物”

「ムダな物が多い人ほど、『物が入らなくなったから、収納ケースを増やさなきゃ!』と考えがち」(中山さん)。人のまねをして収納グッズを買っては使いこなせず、そのまま放置……という場合も。活用できない入れ物も、ムダの温床に。

*例えば…
・1個2500円の衣装ケース×年4個
・1個100円の収納グッズ×月5個
⇒年1万6000円のムダ

週末ごとの外出

家中に物があふれている状態は、片づけや掃除に疲れる⇒家にいたくない⇒外出しようというループに陥ります。「家がくつろげないと、それだけムダな外出も増えてお金の損失に!」(中山さん)

*例えば…
・1回5000円のレジャー費×月4回外出
⇒月2万円のムダ⇒年24万円の損!

不用品の処分

家を一気に片づけると不用品の山が!自治体の粗大ゴミだと1個ずつ処分代がかかり、トラックでまとめて処分するにもかなりの出費に。「物を捨てる=お金を捨てることだと考えれば、物を増やさなくなります」(中山さん)

*例えば…
・不用品回収(家電リサイクルは除く)2tトラック積み放題
⇒トラック1台分の相場4万円~

物置部屋にあった物を処分したら、トラック2台分もの量に。家に戻ったとき自分の声が響くことに驚き、それだけ物をため込んでいたんだと反省。高い勉強代になりました。

探し物をする時間

必要な物がすぐ見つからないと、ダブり買いにつながるだけでなく、時間もロスしてしまいます。「忙しいときに限って、子どもや夫から『あれどこ?』と聞かれるのは本当にストレスですよね。物を減らせば、時間にも精神的にもゆとりが生まれます」(中山さん)

*例えば…
1日5分の探し物をする×365日⇒年約30時間のムダ

時給1030円で換算すると…
年約3万円の損!

余分な住居費

住居費は、家計の中でも大きな割合を占めるものです。「貴重なスペースをムダな物が占拠していると、何もしていなくても、その分、毎月ムダな家賃や住宅ローンを払っていることに。空間もお金だということを意識しましょう」(中山さん)

*例えば…
3LDK(70㎡/月家賃10万円)で、6畳(9.72平米※)が物置状態
⇒月家賃約1万4000円のムダ⇒年間16万8000円の損!
※1畳=1.62平米で算出。

だれでも、一度手にした物を手放すことには抵抗があるものです。「それは、『高かったから』『まだ使えるから』『いつか使うかもしれないから』という執着心があるから。そこで、ムダな物にどれだけお金がかかっているかをお金に換算してみましょう。ムダな物を持つことが損だとわかれば、冷静に物と向き合うことができ、『この分のお金があったら、もっと貯金できていたのに……』といった思いが生まれるはず。そうすれば、自然と執着心がなくなり、スッと物を手放すことができるようになります」(中山さん)

Have a try!

□ムダな物や時間をお金に置き換えて考える
□物を買うときはダブりがないか、自分にとって必要か考えてから買う

参照:『サンキュ!』12月号「ムダな物が多い家に、幸せは来ない。」より。掲載している情報は18年10月現在のものです。イラスト/上路ナオ子 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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