【家計大公開】コロナのせいで月収-4万円!それでも貯金が続けられた秘訣とは?

2020/07/16

大きな変化は家計にも大打撃を与えました。月収ダウンで貯蓄はどうなる!?でも、落ち着いて家計を整えたら貯蓄が安定してできるように。初心に帰り、日々のやりくりや買い物の方法などを整えるコツを教えてもらいました。

<教えてくれた人>
Sさん(新潟県 41歳)
夫、長男(高1)、二男(中2)、長女(小5)+猫2匹と暮らす。結婚17年目。住まいは4LDK持ち家一戸建て。

◎TOTAL MONEY DATA◎
夫月収(手取り)33万円
妻月収(手取り)0円
夫ボーナス(年間・手取り)124万円
世帯年収(手取り)520万円
月貯蓄額 約5万円
年貯蓄額 110万円
総貯蓄額 1000万円以上

「初心に戻ってリセット」したら、月5万円貯まった

「春にパート先の保育園が新型コロナウイルスの影響で休園となり、私の月収が0円に!家計のムダを見直すためにも、これを機に原点に戻ろうと決意しました」。まず最初にしほさんが整えたのが、やりくりの仕方。最近は家計簿もざっくりでしたが、初心に帰ってていねいに細かくつけてみたら、ムダ買いの多さや、子どもたちの成長とともに食費が大幅に増えていることに気づきました。そこで、買い方や毎日の食卓も軌道修正。またステイホーム中に生活が乱れないよう時間の使い方も整えたそう。すると、再び家計が安定し貯蓄もできるように。「ブレない強い家計を手に入れたから、この先何があっても大丈夫だと思えます」。

Sさんの1カ月の家計表

<収入>
夫月収(手取り)33万円
妻月収(手取り)0円
児童手当 2万5000円

<貯蓄>
先取り貯蓄 2万円

<支出>
住居費(ローン) 10万円
水道・光熱費 2万1000円
通信費 1万2000円
子ども費(学校費1万7000円、習い事代8000円)2万5000円
保険料※年払いで年20万円 0円
子ども保険料 3000円
食費・日用品費(夫と子ども3人分のべんとう代、おやつ代、米代含む)約7万円
外食・レジャー費(ほぼ小遣い、またはボーナスから捻出)0円
ガソリン代・車費 1万円
夫小遣い 3万5000円
妻小遣い 5000円
子ども小遣い(長男3000円、二男1300円、長女500円)4800円
ペット費(猫2匹)1万円
予備費 5000円

残し貯め 約3万4000円

コロナのせいで妻月収が-3万6000円!

家計は大打撃。「でも月収が減っても貯められる家計を固めておけば、コロナが落ち着いて復帰した際、さらに貯蓄額を増やせるはず!」と、前向きに考えて家計を見直しました。

主婦歴17年目にして、"目で見て管理すること"の大切さを再発見

「主婦歴も長くなってやりくりに慣れたつもりでいたけど、まだまだやれることはありました」。家計簿をていねいにつけ、今のお金の流れを把握することで、再び貯蓄できる家計に返り咲き!

「現金主義」に戻したら、出ていくお金をちゃんと意識できるように

給料日に、手元で管理する食費・日用品費の内まず5万円を財布へ。残り2万円は口座に残し、「下ろすかどうか葛藤&手間をかけます(笑)」。現金だと目で見て残金がわかるので、ムダ買いが自然と減ったそう。

カードを使った支払いは、すぐに現金で分けると家計が乱れない

利用するのはポイントやキャッシュバックがあるものに限定。使ったらすぐに金額分の現金を財布から抜き取り、カード別にファイルに。「引き落とし額の連絡が来たらすぐ入金します」。

買った物まで書き出したら、食費の急上昇がストップした

以前は合計額だけ書いていましたが、今は1点ずつ単価を書いて使い切った食材は線で消すことに。すると「何曜日に豚こまが安くなりやすい」など値下げの傾向がわかるようになり、食費が1万円もダウン。

買い物のルールは、小さいほうが守りやすくて効果も大きい

元々、買い物が大好き。でも1回当たりに買う量や予算、買い物サイクルを決めておくことで、不要なムダ買いがゼロに。買う&使い切るの循環がうまく回るようになりました。

買い物に車は使わない!「バッグ1つに入るだけ」と決めたらムダ買いが減った

車での大量のまとめ買いをやめ、徒歩圏内のスーパーで2~3日分だけ買うルールに。店内ではあえてカートを使わず、買い物カゴに入る量だけと決めて買う物を厳選。自然と買いすぎが防げるように。

日用品は1カ月分だけをまとめ買いすることで3000円ダウン

家計簿に「いつ買ったか」を明記することで自然と1カ月分の消費サイクルを把握できるように。必要な量だけをまとめて購入するようになり、セールなどに踊らされることがなくなりました。

家族5人で1カ月にどれくらい使うか把握しています!

●トイレットペーパー 4ロール(200m)
●シャンプー 1本
●リンス 1/3本
●粉石けん 3kg
●食器用洗剤(食洗機用) 1個
●ラップ 1本

お菓子は1個88円までと決めて1回300円以下に抑える

子どもが3人いるとすぐ食べ切ってしまうので、1回の買い物につき300円まで(88円なら3個、58円なら5個)で、かさのあるスナック類をチョイス。たりなければヨーグルトや納豆、大学いもをおやつにすることも。

家計を揺るがすゲーム代&漫画は各自が小遣いで買うルール

「ゲームや漫画は夫と息子たち共通の趣味ですが、小遣いの範囲内ならノータッチ」。夫がネットでリサーチして古本や中古ゲームソフトを買ったり、みんなで共有したりして、予算内で楽しんでます。

ネットでの買い物は、1週間、ねかせてから再検討

手軽なネットショップには誘惑がいっぱい。「カートに入れたら1週間は保留。たいていは買わずに満足しちゃうけど、それでも欲しいのなら本当に必要な物だと認めて買います(笑)」。

自分がラクするイコール「安くておいしい」だった

凝った料理を作らなくてもいい。食材を最後まで使い切ることを意識し、自炊をムリなく続けることで家計にも健康にもいいことずくめの食卓に。

安い鶏胸肉も「魔法の液」でおいしく変身

鶏胸肉はブライン液(水1カップ、塩、砂糖各大さじ1)に一晩漬ければしっとり。汁けをきってレンジ加熱するだけで鶏ハムが作れ、サラダやサンドイッチなどアレンジもいろいろ!

「ある物でどうにかする」習慣をつけると、買い物の回数は減る

から揚げ用の肉がたりなければポテトも一緒に揚げたり、朝食のパンがなければおにぎりにしたり。「ある物でどうにかする」対応力を鍛えておけば、食費がピンチのときでも焦りません。

献立は「一汁二菜」にして汁もののボリュームUP

品数が少なくても、具だくさんの汁ものさえあれば満足度大。「みそ汁に半端野菜を入れたり、鍋に残ったカレーに水とコンソメの素をたしてスープにしたり。残り物を活用しておいしく食べ切ります」。

食べ盛りが3人いるから、週に1回はどんぶりDAYに

3色丼や豚丼、チキンカツ丼など、ボリュームのある丼は外食気分で子どもたちにも大人気。「安い食材でもカンタンに見た目が華やぐし、洗い物も減るから一石二鳥メニューです」。

考える時間をつくることでやりくりにも前向きに

自分の気持ちを見つめ直したり、家族と話をする時間は大切。その時間をきちんと取ることで、やりくりにもプラスになることがたくさんあります。

朝15分の「メモ活」でストレスによるムダ買いを防止

起きたらコーヒーを飲みながら「昨日うれしかったこと」「今日やること」を手帳にメモ。ポジティブな気分で1日をスタートできるから、毎日がストレスフリー。よけいな物欲もなくなります。

子どものための出費は本人に決めさせるとムダにならない

子どもに使うお金は親の自己満足で終わらせないために、じっくり話し合う時間を。習い事は1つにしぼらせ、服は予算を伝えて自分でセレクト。よく考えて選んだ物は大切にしてくれます。

参照:『サンキュ!』2020年8月号「今こそ暮らしを整えれば誰でも貯まる」より。掲載している情報は2020年6月現在のものです。撮影/林ひろし(一部、Sさん本人撮影) 構成/竹下美穂子 取材・文/平井裕子 編集/サンキュ!編集部

『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND