無理なく痩せるためにやめるべき3つの習慣
2022/06/11
知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、真剣に栄養学とダイエットを学んだ、調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。お立ち寄りありがとうございます。
ところで禁煙外来では、「禁煙を始める」のではなく「喫煙をやめた」と考えるように指導されるそうですがご存じでしたか?
「始める」より「やめる」方が、気持ちが楽だから成功率が上がるのだそうです。
これはダイエットでも同じことが言えると思います。
ダイエットを始めるのではなく、太る習慣をやめる
やめることはたった3つ。
食べ過ぎをやめる
偏った食事制限や厳しいカロリー制限の情報がSNSには溢れていますが、そんなことは必要はありません。ただ、食べ過ぎをやめるだけ。
【お代わりをやめる】
【大盛りをやめる】
(※子どもの食べ残しを食べることも含む)
毎日の献立を考えるだけでも大変なのだから、ダイエットのための別メニューとかカロリー計算とか、そんな面倒なことはしなくて良いんです!
いつも通りの、家族と同じ食事で、食べ過ぎにだけ気をつけましょう。
自動をやめる
まず「30分運動しないと効果がない」なんて思い込みをやめましょう。
それができたらとっても効果的ですが、30分は無理だから0というのは、あまりにももったいない話。
「自動」とまとめさせていただきましたが、例えば
【エレベータをやめる】
「10階まで歩いて上れ」とは言いません。
でも太りやすい方は、1階分の移動でもエレベータを使いがちです。待っている間に移動が終わる距離なら階段を使いましょう。
【短距離の車移動をやめる】
5分10分くらい、歩けます。歩きましょう。
塵も積もれば山となる。千里の道も一歩から。積土成山。
「自動」の利用をやめて、「自力」で動いてみましょう。
ウォーキングシューズやウエアも初めはいりません。まずはゴミ出しのついでに近所を散歩するところから。
慣れない筋トレより、続けやすくてずっと効果的ですよ。
夜更かしをやめる
夜更かしは夜食への誘惑がセットとなります。
しかも、寝不足は食欲を乱します。
空腹を感じにくくなったり、逆に満腹を感じにくくなったり。食べ過ぎの原因となってしまうのです。
遅くまでスマホでダイエット情報の検索をするくらいなら、1分でも早く寝ましょう。
ダイエットのための筋トレやストレッチも、時間がある時だけで良いのです。なんなら家事も明日に回して、疲れた時にはとにかく睡眠優先で!気持ちのゆとりを大切にしましょう。
◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違った糖質オフで倒れたのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師で、2歳差小学生兄妹の母です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ、「簡単にできること」を日々模索しています。
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