お腹ポッコリや腰まわりのお悩みをスッキリさせる「正解」コーデ3選

年齢の変化とともに、見えないところの体形のお悩みが増えてきますよね。

例えば、「お腹のポッコリが気になる。」「腰まわりをカバーするにはどうしたら？」など。

今回は、そんなお悩みもスッキリ解決！おすすめの着こなし3選を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1．ボリュームトップスで目線を上げる

おすすめの着こなし1つ目は、ボリュームトップスを使ったコーディネート。

トップスをウエストインしたときに気になる、「お腹ポッコリ」。とくにトップスがコンパクトだと起きやすいお悩みなんです。そこで、ボリュームトップスを投入。ふんわりと丸みが出るようにウエストインすることで、トップスに目線が集まるので、お腹のポッコリが目立ちにくくなります。

このとき、ネックレスなど、さらに目線が上がるアイテムをプラスすればよりスッキリ見せが叶います。

2．ハイライズボトム＋柄物でスッキリ見せ

続いて、おすすめの着こなし2つ目は、ハイライズボトムと柄物を合わせたコーディネート。

「え？ハイライズでは余計にお腹まわりや腰まわりが目立ってしまうのでは？」と思っていませんか。

じつはこの組み合わせは、着痩せ効果が期待できるもの。

ローライズよりもハイライズの方が、ウエスト位置が高く見えるうえに、下半身の一番細い部分をしっかりと見せることができるので、足長効果もあるんです。

とくに、トップスにはっきりとした色柄物を合わせれば、メリハリが出てより全体がコンパクトに見えます。このときボトムは黒など、膨張しない色を選ぶのがおすすめです。

3．ロング丈の羽織り物で縦ラインをつくる

そして、おすすめの着こなし3つ目は、ロング丈の羽織り物をもちいたコーディネート。

この組み合わせは、とくに「腰まわり」のカバーに最適なんです。

体のラインを拾いやすいニットのトップスを合わせると、どうしてもシルエットがそのまま出てしまいがち。そんな時には、ロング丈のコートやワンピースなどを羽織ればOK。

縦のラインが強調されることで、腰幅も目立ちません。コンパクトなトップスや、細身ボトムを合わせるときにも活用しやすいアイデアです。

見せ方を工夫すれば新しいアイテムにもチャレンジできる

下半身に体形のお悩みがある場合、どうしても長め丈のトップスで隠す方法を選びがちです。

ところが、この隠し方では、お腹まわりにボリュームが出てしまい、隠すつもりが逆に目立ってしまうことも。

そんなかたは、ぜひ選ぶアイテムや着こなしを工夫してみてください。いつもと違うアイテムも取り入れやすくなり、新鮮さとスタイルアップの両方が叶います。

■執筆／emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow

編集／サンキュ！編集部