1週間分の献立を4パターンつくって1年間使い倒す!献立達人のマル秘テクとは!?
2021/07/06
パターン化された買い物リストがあれば最強!月に4パターン繰り返すだけで面倒な献立も楽チン&食費も一定をキープできる!季節や特売品も取り入れてアレンジも◎。一年中使い回せる秘訣を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
あやさん(栃木県 38歳)
夫(42歳)、長男(13歳)、二男(11歳)、長女(10歳)。仕事は薬局で週5日のパート勤務。
□食費
月4万円(週1万円×4週)
□買い物頻度
週末にまとめ買い1回
□よく行く店
近くのスーパー。同じ店に同じ頻度で行き、だいたい同じ物を買うことで食費が安定。
1週間分の献立を4パターンつくり、一年中使い回す!
1週間分の献立を4パターンつくり、それを順番に使い回しているあやさん。毎日献立に悩む時間がムダだと感じ、試しにレパートリーを書き出したら4週間分くらいになったのが、この方法を編み出すきっかけになったそう。「パターン化された買い物リストで週1回まとめ買いし、これを月に4パターン繰り返すだけ。だからほぼ一定の食費を毎月キープできるんです」。
ココがメリット
買い物リストもパターン化して使い回せる!
1週間の献立が4パターン決まっているので、各パターンで買う食材も固定化されるのが大きな特徴。買い物リストも使い回せます。
これがあやさん式1週間献立メモ
1週間分の献立4パターンを手帳にメモしていつも携帯
1週間分の献立4パターンと買い物リストを手帳にメモして携帯しています。外出先でも職場でも、すぐにチェックできて便利!
何曜日何を作るかは、その日の余裕度で決定
その日の忙しさや自分の体力、子どもの習い事の予定などを踏まえ、作る献立をチョイス。「決めたなかから選ぶだけなのでラク!」。
季節や特売品によってメニューを少しアレンジ
キャベツが高かったら白菜にしたり、同じ食材で作れる似たメニューにアレンジすることも。サラダや汁ものの具も特売品でやりくり
あやさんの1週間献立の流れ
【週末】
週1回のまとめ買いの予算は1万円。
【土】
チキンカツにはたっぷりのせん切りキャベツを添えて。蒸してあるたこはピーマンと炒め、手早くソテーに。
【日】
ビビンバ丼は子どもたちの大好物。ひき肉、野菜のナムルをご飯にのせ、卵の黄身をトッピング。
【月】
ピーマンに詰めるのが面倒で、ピーマンの肉詰めをハンバーグに変更。みそ汁はミネストローネに。
【火】
手早く作れて野菜もとれるサラダうどんに、いなりずしを合わせた「炭水化物祭り」で満足感アップ!
【水】
カレーにチキンカツとかぼちゃをトッピングし、栄養&食べ応え満点メニューに。卵スープはみそ汁に変更。
【木】
鮭はにんじんとコーンと一緒にホイル焼きに。魚がメインなので、副菜を肉入りの冷しゃぶサラダに。
【金】
ナポリタン、サラダ、中華スープの具に、少しずつ残っている半端食材をバランスよく入れて使い切り。
参照:『サンキュ!』2021年7月号「食費が安定している人はみんな1週間で献立を考えていた!」より。掲載している情報は2021年5月現在のものです。撮影/林ひろし、あやさん 構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部
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