気になる「チュロス」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介
2022/10/20
この記事では「チュロス」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーがとくに気になるときに取り入れたい食べ方などについてもご紹介します。
なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを元にしています(一部、参考データを元に独自計算をしている場合もあります)。
チュロスを食べると太りやすい?
チュロスは小麦粉やバターなどを混ぜた生地を油で揚げ、砂糖やシナモンなどをまぶしてつくられる揚げ菓子です。テーマパークやドーナツ店などで販売されていることが多く、SNSなどでもたびたび登場する人気の食品となっています。
チュロスは、ドーナツ同様に油で揚げているため高カロリーなものが多く、ダイエット中などでカロリーを気にしている方は積極的に食べることは控えた方が良いでしょう。
しかし、そのような方にもおすすめの食べ方があります。ここではチュロスに含まれる栄養素や、押さえておくとよい食べ方のポイントを紹介していきます。
チュロス1食分のカロリー
バターや蜂蜜などを使用し、油で揚げているチュロスのカロリーは、1本20cm(40g)で149kcalとなっています。
一般的な1日の間食の目安は200kcal程度といわれているため、2本程度食べるとカロリーオーバーしてしまうチュロスはカロリーが高めであるといえます。
そのため、チュロスを上手に取り入れたい方は、食べ方を工夫してみましょう。
チュロスの炭水化物量は?
チュロスの炭水化物量は、1本20cm(40g)で22.67gです。
原材料に小麦粉や砂糖、はちみつが使われているチュロスは、炭水化物量が多い食品といえるでしょう。そのため、炭水化物量を気にしている方はカロリー同様、食べ方を工夫することをおすすめします。
チュロスを食べるときのポイント
チュロスは、カロリーや炭水化物量が多い食品ということが分かりました。ただし、ダイエット中などであっても、食べ方次第で安心してチュロスを取り入れることができるでしょう。
ここでは、チュロスを食べるときのポイントについてご紹介します。
シンプルな味付けを選ぶ
チュロスのカロリーを抑える上で、味付けに注意をすることは大切なポイントです。チュロスは、砂糖がまぶしてあるものやチョコレートソースを付けて食べるものなど、さまざまな味付けで楽しむことができます。
しかし、チュロス自体のカロリーが高いことに加え、それらの味付けの分がプラスされるとさらにカロリーや炭水化物量が高くなってしまいます。ダイエット中などでカロリーが気になる方は、プレーンなどのなるべくシンプルな味付けのものを選ぶようにすると良いでしょう。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることも、おすすめの食べ方の1つです。
よく噛むことで満腹中枢が刺激されて食欲が抑えられるため、食べ過ぎの防止に繋がるでしょう。また、よく噛んで食べることで脳内物質が交感神経を刺激し、内臓脂肪の分解を促進する働きも期待できます。
ほかにも唾液の分泌が増え、唾液に含まれるアミラーゼという酵素がでんぷんの分解をサポートして消化しやすくなるなど、噛むことで得られるメリットはたくさんあります。
とくに、ダイエット中の方は、よく噛んで食べる習慣をつけると良いでしょう。
小分けにして食べる
チュロスを間食として食べる場合は、1本を小分けにして食べるようにしましょう。カットして食べる分をあらかじめ決めておくと、カロリーの取り過ぎを防ぎやすくなります。
ミニサイズやハーフサイズのチュロスも販売されているため、そのような商品を活用して食べる量を調整するのもおすすめです。
また、手づくりしてあえて小さいサイズにつくったり、レシピの材料を半分にしてつくり過ぎを防止するなどの工夫も役に立つでしょう。
チュロスのおすすめレシピ
カロリーや炭水化物量が気になるという方は、材料を工夫してチュロスを手づくりしてみるのもおすすめです。ここからは、取り入れやすいおすすめのレシピをご紹介します。
手軽につくれるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
おすすめレシピ1:豆腐チュロス
豆腐を使ってつくるチュロスのレシピです。
豆腐を使っているためヘルシーに仕上がっており、少ない材料で気軽につくれるのも嬉しいポイントです。
豆腐にはたんぱく質やカルシウムなども含まれているため、不足しがちな栄養補給にもおすすめです。
おすすめレシピ2:ストロベリー風味チュロス
イチゴジャムを使った、ほんのりイチゴ風味が楽しめるチュロスのレシピです。
カロリーを少しでも減らしたい方は、低カロリーや低糖度のイチゴジャムを選んで使うと良いでしょう。また、イチゴ以外にもジャムの味を変え、さまざまな風味のチュロスをつくることもできます。
おすすめレシピ3:ココアチュロス
ココアパウダーを使ったチュロスのレシピです。
ココアパウダーにはカカオポリフェノールという抗酸化作用をもつ成分が含まれており、老化の原因である活性酸素の除去や動脈硬化の予防、免疫力を高める働きなどがあります。
美容や健康を気にしている方におすすめのレシピといえるでしょう。
チュロスのカロリーや炭水化物量について知り、食べ方を工夫しよう!
今回はチュロスに含まれる栄養素やおすすめの食べ方、おすすめのレシピを紹介しました。カロリーや炭水化物量が多いチュロスですが、それらを気にしている方でも食べ方を工夫したり手づくりすることで、取り入れやすくなるでしょう。
実践しやすい内容になっていますので、食べ方のポイントを押さえてチュロスを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。