【物干し竿掃除】意外に汚れている!?ウタマロクリーナーで10分間掃除
2021/12/13
物干し竿は、年中外に出しっぱなしなのに、掃除されることがあまりない存在。普段からこまめにタオルで拭いていればさほど汚れもついていないですが、意識して拭かないと意外に汚れがついています。
そこで、「ウタマロクリーナー」(住宅用クリーナー)を使って物干し竿を掃除する方法を、ハウスクリーニング士の坂田亜希さんに教えてもらいました。
準備するもの
物干し竿掃除をする際に、準備するものは、「ウタマロクリーナー」「アルミスポンジ」「マイクロファイバークロス」の3点です。マイクロファイバークロスは、水拭き用と乾拭き用に2枚準備してください。
物干し竿掃除 手順1
掃除をする際に、いきなり洗剤はつけません。まずは水拭きで取れるホコリや汚れを拭きとります。そして、水拭きだけでは取れない汚れの箇所だけ洗剤を使います。
物干し竿掃除 手順2
物干し竿は、常に外にあるので、雨風で汚れが付着しています。それをそのままにしておくと、黒いカリカリとした汚れになり、水拭きだけでは取れなくなってしまいます。
水拭きで汚れが取れない箇所はウタマロの力を借りましょう。汚れに向かってウタマロをシュシュッとかけます。
物干し竿掃除 手順3
ウタマロクリーナーをかけた箇所はアルミスポンジで擦り、汚れを取りましょう。物干し竿の素材によっては、サビがつきやすいこともあります。
アルミスポンジではサビが取れにくいかもしれませんので、その場合はコゲ取りスポンジを使ってみて下さい。その時は、物干し竿を傷つけないか目立たない所で試してからご使用ください。(コゲ取りスポンジを使用する際は、サビの部分にだけお使いください。傷つけやすいので、全体を擦るのはお控えください)
アルミスポンジもコゲ取りスポンジも100円均一ショップのキッチンコーナーで販売されていますよ。
物干し竿掃除 手順4
スポンジで擦った後は、しっかりと水で流してください。洗剤が残っているとサビの原因にもなります。ウタマロクリーナーをかけていない箇所も、スポンジで擦った際に洗剤が散っている可能性がありますので、物干し竿全体を流してみて下さい。
物干し竿掃除 手順5
最後、仕上げにマイクロファイバークロスで物干し竿全体を乾拭きします。これで全工程がおしまいです。
物干し竿が汚れていると、せっかく洗濯した衣類までも汚れてしまいます。意識しないと物干し竿を掃除する機会はなかなかないと思いますので、是非汚れ具合をチェックしてみて下さい。
また、物干し竿を掃除するついでにピンチハンガーなどその他の洗濯アイテムも一緒に洗ってみるのもオススメです。
■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部
※使用上の注意をよく読んだうえでご利用ください。