水まわりもスッキリ美しくて感動!ミニマリスト宅の洗面所&お風呂の工夫を大公開!

2022/04/26

家族みんなが使う洗面所やお風呂は、ものが多いとゴチャゴチャ散らかりがちになってしまいます。スッキリと清潔な空間になれば、使いやすく生活しやすいのではないでしょうか。

ミニマリストのお宅はどのように工夫しているのか、クリンネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリストのいつきさんに教えてもらいました。

クレンリネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリスト。掃除のしやすさとスッキリとした暮らしとを突き詰めていった...

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散らかっている理由は〇〇が多いから

洗面所やお風呂が散らかっている理由は、圧倒的に「ものが多い」ということです。

収納スペース以上にものがあふれていて乱雑に置かれていると、掃除が行き届かずに不衛生になってしまいます。

そうならないために、まずは不要なものを手放す必要があります。ありがちなのは、使いかけのものがいくつもある状態です。

「愛着がない」と感じる場合は手放して、「とっておき」だけを残すように意識しましょう。

ものの数は手間の数、悩みの数です。

メイクやスキンケアが大好きだからこそ、とっておきを突き詰めるためにものを減らし厳選しています。

ストックはどうする?

防災グッズを除き、暮らしのなかで「ストック」ということは考えていません。

安いうちに買い溜めをしてストックを充実させていたときは、管理しきれずに結局忘れ去られていたり、同じものがいくつもあったり、いつ購入したのかわからず使うのがためらわれるようなものがありました。

日用品が残り少なくなってきたなと感じるときはスマホのメモ機能を利用して買い物リストを作成し、その都度購入します。

それによりストックは不要となり、スッキリとした空間に満足できるようになりました。
町外れの地方でも不便を感じることはありません。

散らかりようのない工夫

掃除の大変なお風呂は備えつけの棚を取り外し、簡単に取りつけ可能なマグネットの収納アイテムを利用して吊り下げる工夫をしています。

ものの定位置がハッキリとしているので散らかることがなく、掃除もしやすくなりました。
家族間で使いたいシャンプーやボディソープが違うのでそれを減らすことはしませんが、ミニマリストな点はほかにあります。

じつは、置くことが当たり前だと思っていた風呂ブタ・椅子・風呂おけがありません。家族みんなが使っていないということがわかったので、置く必要がなかったのです。

なにが必要でなにか不要なのかわからないときは、家族にヒアリングするのもよいですね。



暮らしやすさを追求していくと、多くのものは必要なくミニマリストになりました。洗面所やお風呂ですごす大切な時間も、スッキリとした空間だと気持ちがいいものです。

暮らしやすさはそれぞれですが、不要なものは手放し暮らしに必要なものを厳選して、キレイでスッキリ使いやすい場所にしてみてはいかがでしょうか。


■執筆/いつきさん…クリンネスト1級の資格をもつお掃除スペシャリスト。掃除のしやすさとスッキリとした暮らしを突き詰めて辿り着いた「シンプルな暮らし」を叶える情報を発信。インスタグラムはkiki.uchigestyle。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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