やらなきゃもったいない!「さつまいも」の1番おいしい食べ方!

2023/10/18

秋といえば、さつまいもがおいしい季節ですよね。好きな野菜ランキング上位でもある、さつまいも。焼きいもにしたり、天ぷらも定番でおいしいですが、献立の副菜になるメニューがあると助かりますよね。

今回は野菜ソムリエで管理栄養士でもある、ライターのhiroさんに、さつまいもの1番おいしい食べ方について紹介していただきました。

管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあ...

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さつまいもの大学芋煮

おやつの定番の大学芋を副菜になるようにアレンジした1品です。

電子レンジで加熱しておくことで、調理時間を短縮しました。とろりとした甘辛あんがおいしい、さっと作れる簡単メニューです。お弁当のおかずにもぴったり!

作り方

[材料]
・さつまいも 小1本(約250g)
・片栗粉 大さじ1
・サラダ油 大さじ1~2
・調味料(砂糖、本みりん、しょうゆ) 各大さじ1
・水 100ml
・黒ごま 適量
[下準備]
さつまいもは食べやすいサイズにカットし、水ででんぷんを洗い流して耐熱容器に入れる。
ふんわりとラップをかけ、600Wで約5分加熱して取り出す。

1.加熱が終わったさつまいもに片栗粉をまぶし、サラダ油を多めに入れて加熱して炒める
片栗粉が透明になってきたら、調理料と水を合わせてトロミがつくまで中火で加熱する

2.仕上げに黒ごまをふりかける

さつまいもの保存法

さつまいもは保存法によっては、長期保存が可能な野菜です。寒さを嫌がるため、冷蔵庫よりも新聞紙などで包んで保存する方が長持ちします。

低温でゆっくり加熱すると、さつまいもに含まれる糖分がより甘くなりますので、時間があるときは蒸してみたり、焼きいもがおすすめ。

酢豚に入れたり、サラダにするときは、あらかじめ電子レンジで加熱しておくと調理時間の短縮にもつながりますし、食べたときに「硬い!」という失敗を防ぐことができます。

食べてお得な野菜

さつまいもに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい特徴があります。日焼けやストレス、疲れなどで消費されてしまうため、食事でしっかり補っていきたいですよね。

またさつまいもを食べると、お腹の調子がよくなる効果が期待できると言われるほど、食物繊維もたっぷり含まれています。

・便のカサを増やしてくれる不溶性の食物繊維
・コレステロールや血糖値の低下に作用する水溶性の食物繊維

の両方が含まれている、うれしい野菜でもあります。

おいしくて、お腹の中からキレイになると考えると、お得ですよね。旬のさつまいもをしっかり食べて、元気にすごしていきましょう。

■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは@gk_hiroka

編集/サンキュ!編集部

※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

 
 

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