なすがあったら絶対つくって!シンプルにおいしい「なすの食べ方」を紹介!
2024/09/21
なすは、「一富士二鷹三茄子」という言葉があるように、縁起のいい食材としても古くから愛されている野菜です。
夏の家庭菜園でもおなじみの野菜ですが、9月以降に収穫される「秋なす」は、皮がやわらかく水分を多く含むため、夏に収穫されるなすと比べると、甘みやうま味が強いといわれています。
今回は、旬のなすのおいしさを引き出す簡単レシピを、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるhiroさんに紹介していただきました。
なすってこんな野菜
夏に収穫される「夏なす」は、強い日差しのなかで成長するため皮が厚くなり、しっかり詰まった食べ応えのある実に育ちます。
一方で秋に収穫される「秋なす」は、昼夜の気温さもあり、真夏に比べておだやかな日差しのなかで育つので、皮もやわらかく、水分を含んだ実に育ちます。
一般的に多く販売されている長なす以外にも、小なすや丸なすなどさまざまな種類があり、それぞれ違ったおいしさを味わうことができます。
なすのから揚げ
なすは油と相性のいい野菜なので、衣をつけてから揚げにすると、うま味がぎゅっと詰まっておいしくいただけます。
味つけは、シンプルに塩がおすすめですが、めんつゆやポン酢をかけるのもおすすめです。
作り方
[材料]※作りやすい量
・なす 1~2本
・米粉 大さじ3
・顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩 適量
・揚げ油 適量
作り方のポイント・コツ
[下準備]
・なすをスティック状にカットしておく
1.ポリ袋に米粉、鶏ガラスープの素を入れ、カットしたなすを入れてしっかりまぶす
2.中温に温めた揚げ油でこんがり色づくまで揚げる
3.油をきったら、好みで塩をふりかける
[コツ]
・衣に青のりを混ぜてアレンジするのもおすすめ
旬をシンプルに味わう
揚げなすをおいしくつくるためには、揚げ油の温度にも意識するのが大切。
油の量が少なかったり温度が低いと油を吸いやすくなり、べちゃっとしてしまうことも…。たっぷりの油でさっと揚げるのがおいしさのポイントです。
また衣に米粉を使うことで、よりカリッとした食感を楽しむことができます。
旬の野菜はシンプルにいただくのが一番!
好きな食べ方をいろいろ試してみてくださいね。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや栄養満点な時短レシピが得意。インスタグラムでは家族が笑顔になるような管理栄養士のおうちごはんを発信中。
Instagramのアカウントは@hiro_recipe5
編集/サンキュ!編集部