めんつゆに漬けるだけ!あっという間にできるめちゃラクおかずアイデア集
2022/10/28
なにかといそがしい日々のなかで料理のことまで考えるのって、正直大変ですよね。「この生活がずっと続くのか…」と考えると気が遠くなりそうになります。
少しでも料理の負担を減らすとなると、万能調味料でもある”めんつゆ”にお世話になるのがいちばん。簡単・時短料理の味方ですよね。きっと冷蔵庫に常備しているご家庭も多いはず。
今回はめんつゆに漬けるだけであっという間につくれる副菜を、管理栄養士でライターのhiroさんに教えてもらいました。
長芋のさっぱり漬け
[材料]
・長芋…好きなだけ
・めんつゆ(2倍濃縮)お酢=2:1の割合で合わせる
[作り方]
皮をむいて食べやすいサイズにカットした長芋をめんつゆとお酢に漬ける
生でも食べられる長芋を使用した揚げ物料理の副菜にもぴったりな、さっぱりメニューです。
長芋のネバネバ成分は、水溶性の食物繊維。コレストロールや血糖値を下げてくれる作用があり、生活習慣予防にも役立ちます。
焼きオクラの中華風漬け
[材料]
・オクラ(冷凍可)…5本程度
・めんつゆ(2倍濃縮)大さじ1~2、ごま油 小さじ1、お酢小さじ1、白ごま適量
[作り方]
ヘタ部分を落としたオクラを、サラダ油(分量外)をなじませたフライパンでじっくりと焼く
焼き目がついたら合わせ調味料に漬ける
オクラに含まれるビタミンは、油と合わせることで栄養の吸収率が上がります。刻んだオクラを使ってもおいしくいただけますよ。
焼きネギのしょうが漬け
[材料]
・白ネギ…約1本
・めんつゆ(2倍濃縮)大さじ2、しょうがチューブ3cmほど
[作り方]
白ネギは、3~5cm幅に切り、サラダ油を熱したフライパンで焼き目がつくまでしっかり焼く
めんつゆとしょうがをしっかりと混ぜ、焼けたネギを漬ける
きざまれた白ネギも好きですが、焼きネギも香ばしくておいしいですよね。何本でも食べられそうです。
白ネギには、玉ねぎと同様に血液をサラサラにしてくれる効果も。豚肉などに多く含まれるビタミンB1と一緒に食べることで、疲労回復を助けてくれます。
お肉といっしょに焼き、白ネギだけ取り出してめんつゆで漬けるようにすると、調理時間をムダなく使えますよ。
めんつゆを活用しよう
1日のなかでもっとも使う調味料といっても過言ではないほど、よく使われますよね。とくに毎朝のお弁当作りには欠かせません。
相性抜群の組み合わせは「かつおぶし」。
好きな野菜と合えておかか和えにしたり、のりとご飯に乗せてのり飯やおにぎりの具材にもできます。めんつゆは使うメーカーや濃縮タイプによって味が変わってくるため、いろいろな商品を試してみてくださいね。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは@gk_hiroka
編集/サンキュ!編集部