一汁三菜は不要!?毎日の食事づくり、実はやめてしまってもOKなこと
2022/12/03
忙しい日々を過ごしていると、毎日の食事作りが負担に感じることはありませんか?
夫、妻、幼児食だけど大人並みに食べる3歳の娘がいる3人家族で、月食費2万円台をキープするライターの原こさんに、毎日の食事作りでやめてしまってもOKなことを教えてもらいました。
一汁三菜は不要と考える理由
汁物に3品のおかずが小鉢に盛られて毎日の食卓に並んでいたら・・・それは魅力的なことかもしれません。
ですが、食卓に出すまでに、献立を立てる、食材を買いに行く、調理する、盛りつけるという4つのステップをクリアしなければならず、なかなかハードルが高いですよね。
以前は趣味感覚で料理をしていたのですが、働きながら子育てをしていると、いかに楽をしつつ栄養バランスを整えるか、また、家族が好きな味つけか、子どもが食べてくれそうか・・・ただ献立を考えるだけでも頭がパンクしそうです。
そこで試してみたのが、味噌汁の中に全部の食材を入れる具沢山味噌汁。
旬の野菜や魚、肉などを入れて煮るだけなのに、汁まで飲み干せるから栄養を逃さずに摂り入れることができます。
なんだか物足りない場合は、納豆や冷ややっこなどを追加するのもおすすめです。
また、油でギトギトのフライパンもなければ、お皿も最小限なので、食後の洗い物がとにかく楽なのもうれしいポイントです。
「冷凍食材やお惣菜はダメ!」という考えは不要
真面目な人ほど「料理はいちから作らなければいけない」、「手を抜いてはいけない」……といった考えを手放せないのではないでしょうか。
筆者自身もかつてはそのように思って、冷凍食品やお惣菜はダメと決めつけていた時期もありましたが、最近は食の安全性も高まり、国によって添加物の基準も設けられていることを知り、そこまで神経質にならなくていいのかもと考えを改めました。
なにより時間がないのにイライラしながらキッチンに立っているより、時間を有効に使えたほうがストレスも減りますよね。
どうしても気になるのであれば、週に1回だけにする、1日に1品だけ活用するなどの自分の中にゆるいルールを作るのもいいかもしれません。
食事作りは毎日のことです。頼れるものには頼って無理なく続けられるといいですね。
■執筆/原こさん…夫、妻、幼児食だけど大人並みに良く食べる3歳の娘の3人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。Instagramは「koma_ctrs」。
編集/サンキュ!編集部