材料3つ!フライパンでチャチャッと作れる「豚こまとトマトの10分カレー」
2023/08/22
この夏はタイムパフォーマンス重視のタイパおかずで乗り切ろう!カレーは夏野菜を使えばチョッ速!玉ねぎをあめ色に炒めずに、にんじん、じゃがいもを煮込まずに、うまいカレーがたった10分でできちゃうんです。
<教えてくれた人>: 料理研究家 小林まさみ
料理研究家。わかりやすく作りやすい料理を提案。鮮魚店の娘として生まれ育ち、魚がおいしい港町を巡る旅が好き。
倍速なのにうまい!ワケ
●玉ねぎは横に薄切りに
繊維を断ち切ると火が早く通り、うまみが出やすい。
●フライパンで作れ!
表面積の広いフライパンは、早く火が通って煮えるのが速い!
●玉ねぎと肉は同時に炒め始めてヨシ!
●肉に八割火が通ったら水を加える
肉の色が変わってからでなく、赤い部分が残っているうちに水を加えたほうが肉のうまみが汁にうつってうまい!
●カレールウはフレークタイプなら溶けやすい
編集部オススメ
エバラ食品 横濱舶来亭BLACK辛口。(180g6皿分)¥416 (税込み)/問い合わせ先/エバラ食品工業TEL0120・892・970
豚こまとトマトの10分カレー
材料(4人分)
豚こま切れ肉…400g
玉ねぎ(大)…1個(300g)(4等分に切り、横に薄切り)
トマト(完熟)…3個(400g)(6等分のくし形切り)
カレールウ(フレークタイプ・辛口)…120g(4皿分)
しょうゆ…小2~3
サラダ油…大1
温かいご飯…4皿分
作り方
調理時間:10分
(1)炒める
フライパンに油を強火で熱し、玉ねぎ、豚肉を入れ、豚肉の色が八分通り変わるまで炒める。
(2)煮立ててアクを取る
水600mlを加え、ひと煮立ちしたらアクを取る。
(3)カレールウを加える
カレールウ、しょうゆを加えてルウを溶かす。トマトを加え、まわりが少しくずれるまでさっと煮る。器にご飯を盛り、カレーをかける。
(小林)
お料理を始める前に
●分量の表記は大さじ1(15ml)=大1 小さじ1(5ml)=小1です。
●ひとつまみ=親指、人さし指、中指の指3本でつまんだ量少々=親指と人さし指でつまんだ量
1カップ=200mlです。
●野菜は、特に表記がない限り、しん、根元、へた、がく、種、わたなどを除いて調理してください(しし唐以外)。
●IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
<教えてくれた人>
料理研究家 小林まさみさん
主婦の立場により添った、作りやすい料理を考案し、テレビや雑誌などで大活躍。アシスタントでありシニア料理研究家でもある義父のまさるさんとのかけ合いも人気。
参照:『サンキュ!』2023年9月号「タイパ最高!倍速おかず35」より。掲載している情報は2023年7月現在のものです。調理/小林まさみ 撮影/田村昌裕 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部