電子レンジで完成!ささっともう1品!なすと大葉のあっさり漬け
2023/09/20
和食や中華や洋食まで、さまざまな料理に欠かせない食材といえば、なす。
スポンジのように味がしみこむので、いろいろな味つけを楽しむことができます。
こんがり焼き目をつくまで焼いたり油で揚げてもおいしいですが、火を使わずにつくれると助かりますよね。
今回は、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるhiroさんに、電子レンジで完成するなすの簡単レシピを教えていただきました。
なすってこんな野菜
なすは、夏の家庭菜園でもおなじみなので、たくさん食べる機会があるかたも多いのではないでしょうか。
「秋なすは嫁に食わすな」というインパクトのあることわざもありますが、嫁の身体を冷やさないようにするための気づかいの説もあります。
どちらにしてもおいしすぎて食べすぎてしまう、ということではないでしょうか。
なすの栄養は、皮に含まれるポリフェノールがメインなので、皮つきのままで食べられるようにするのが正解。
切り方を工夫して丸ごと食べられるようにしたいですよね。
なすと大葉のあっさり漬け
あらかじめごま油をなじませてから電子レンジで加熱することにより、なすに含まれる脂溶性ビタミンの吸収率をアップさせることができます。
しかも皮の色のキレイに残すことができるため、作り置きにもぴったりなんです!
味つけも市販の調味料を活用するので、とにかく簡単。
あと1品ほしいときに、さっとつくることができますよ。
作り方
[材料]つくりやすい量
・なす 1本
・大葉 4~5枚
・ごま油 適量
A.めんつゆ(3倍濃縮)小さじ2
A.お酢 小さじ1
A.白ごま 適量
[作り方]
1.なすはしましまになるようにピーラーで皮をむき、食べやすいサイズにカットして耐熱容器に入れる
2.ごま油を全体になじませるようにぬり、ラップをかけて600Wで3分加熱する
3.なすがしんなりしたらAを加え、千切りにした大葉を広げるようにのせる
※大葉はくるくる巻くと千切りしやすい
[保存]
冷蔵で2~3日
毎日の献立に野菜をプラスしよう
なにかといそがしい日々のなかで料理までつくるのは、正直大変…。
ささっとつくれるものや作り置きができるメニューが1品あれば、その負担を減らすこともできますし、食事への満足度も高めてくれます。
水分量の多いなすは、電子レンジ調理と相性ばっちり!
明日の健康のためにも、毎日の献立に野菜をプラスしていきましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや栄養満点な時短レシピが得意。インスタグラムでは家族が笑顔になるような管理栄養士のおうちごはんを発信中。
Instagramのアカウントは@hiro_recipe5
編集/サンキュ!編集部
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
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