大根サラダの人気レシピ15選&サラダにぴったりのドレッシングレシピ3選! | サンキュ!
2023/10/03
水分をたっぷりと含んだ大根は、味噌汁の具や煮物に使われることが多いですが、辛味の少ない部分は生でもおいしく食べることができます。シャキシャキとした食感とみずみずしさが同時に楽しめるので、ぜひサラダで味わってみましょう。
サラダにおすすめの大根の切り方
大根をサラダで食べる場合、縦方向の繊維に沿って千切り(細切り)すると、シャキシャキとした食感になります。
このとき、大根を適度な厚さの輪切りにし、切り口をまな板の上に置いて切ることで、繊維に沿った切り方ができます。
切った後の大根は、冷水か氷水の中に5分ほど浸しておくことで、パリパリとした仕上がりにすることも可能です。さらに食感がよくなることに加え、大根に含まれている辛味などを抜くことができ、より食べやすくなります。
ただし、大根の甘味やビタミンなどの栄養素が水に溶け出てしまうため、長時間浸さないようにしましょう。
浸した後は水気を切るだけでなく、キッチンペーパーなどでしっかりと表面の水気を拭き取るようにします。そうすることで、味付けが水っぽくなるのを防いで、調味料のからみを良くすることができるでしょう。
大根を使ったサラダレシピ15選
大根を使ったサラダには、さまざまな食材や味付けの組み合わせがあります。大根サラダをよりおいしく楽しむためにも、次のようなレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか。
気に入ったものは、ぜひ普段の食卓に取り入れてみてください。
大根だけサラダ
1人分:27kcal、調理時間:10分
シンプルに大根を味わいたいなら、こちらのレシピがおすすめです。味付けはすだちの絞り汁だけですが、すだちの持つ爽やかな香りと酸味が、淡白な味わいの大根と好相性となっています。
さっと一品作りたいときに、取り入れてみてはいかがでしょうか。
大根ときゅうりのツナサラダ
1人分:94kcal(3人分で計算した場合)、調理時間10分
白だしとツナを加えてつくる大根サラダは、うま味がたっぷりと含まれていて大根の大量消費に向いています。
材料を切って塩もみして和えるだけでつくれ、ポリ袋に入れてなじませるので、ムラなく味付けができます。ツナが浸っていた油にもうま味が含まれているので、余すことなく加えるようにしましょう。
大根サラダ
1人分:122kcal、調理時間:10分
千切り大根と同じような大きさの食材を組み合わせ、彩り良く仕上げた一品です。味付けは、マヨネーズに醤油を加えるだけというシンプルなものですが、カニ風味かまぼこの塩気やうま味も加わるので、十分おいしく食べられるでしょう。
大根とワカメのサラダ
1人分:55kcal、調理時間:10分
わかめ、コーンと一緒にカリカリとした梅干しを刻んで加えた、酸味と食感が楽しい大根サラダです。味付けには市販のドレッシングを使うので、味付け用にいくつも調味料を計る手間はかかりません。
梅干しの塩気があるので、ドレッシングは少なめにかけて味を調整しましょう。たっぷりのかつお節をかけて召し上がれ。
大根とホタテのサラダ
1人分:87kcal、調理時間:10分
大根は、薄いいちょう切りにしてもサラダとして食べることができます。
この場合は、水にさらすよりも塩を少し振りかけて水気を絞ることで、適度に水分が抜けて味がからみやすくなります。
調味料にゆずこしょうを使うことで、糖質を抑えて仕上げることができます。ゆずこしょうの風味が好きな人や、糖質制限をしている人におすすめです。
大根とカニカマサラダ
1人分:44 kcal、調理時間:10分
豆板醤とごま油を使って味付けした、中華風の大根サラダです。カニ風味カマボコの塩気が効いていて、おつまみとしても楽しめるでしょう。
豆板醤を和えることで大根が赤く染まり、見た目にも鮮やかに仕上がります。豆板醤の量を調整して、お好みの辛さに仕上げてみてください。
大根と水菜のパリパリじゃこサラダ【大根上部+大根葉
1人分:250kcal(2人分で計算した場合)、調理時間:10分
大根は根(白い部分)だけでなく、大根の葉も食べることができます。細かく刻んだ葉はたっぷりのごま油を使って炒め、大根サラダにのせると無駄なくおいしく食べることができます。
ちりめんじゃこの塩気と松の実の香ばしさが、大根サラダのアクセントになっています。
大根サラミサラダ
1人分:159kcal、調理時間:15分
大根とセロリを組み合わせた、シャキシャキ感がやみつきになる大根サラダです。サラミを加えることでうま味がアップし、粒マスタードやフレンチドレッシングを使って、さっぱりとした洋風に仕上げています。
サンドイッチの具としてはさんでも、おいしく食べられるでしょう。ワインなどの洋酒のおつまみとしてもおすすめです。
大根と桜エビのサラダ
1人分:71kcal、調理時間:10分
干し桜エビとすりおろしニンニクを使った、食欲そそる大根サラダです。
桜エビは香ばしく煎っておくことがポイントで、仕上げに加えます。すりおろしにんにくは、生のものがない場合はチューブで代用することもできます。大根はにんじんと一緒に、水に浸けてパリッとした食感にしておきましょう。
きんぴらゴボウと大根のサラダ
1人分:186kcal、調理時間:20分
大根サラダときんぴらゴボウを組み合わせた、食物繊維豊富なボリュームたっぷりの一品です。食事の最初に食べることで、ダイエットにも役立つでしょう。
刻んで軽く煎ったカシューナッツを加えることで、食感にアクセントを加えています。お好みのドレッシングをかけてどうぞ。
サーモンと大根のくるくるサラダ
1人分:106kcal、調理時間:15分
サラダボウルに盛らない、斬新な大根サラダです。つまようじではなく可愛いピックを刺してつくると、パーティーなどのおもてなし料理としても大活躍間違いないでしょう。
薄切りにした大根をスモークサーモンなどと一緒にクルっと巻いて、片手でも食べやすく、見た目にもかわいいサラダを楽しんでもみましょう。
大根とリンゴのサラダ
1人分:52kcal、調理時間:15分
大根、りんご、水菜を組み合わせ、シンプルな味付けで楽しむサラダです。りんごの甘味と酸味が効いていて、ごま油の香りが食欲をそそる仕上がりになっています。
いずれもシャキシャキとした歯応えが楽しめる食材なので、よく噛むことで食事の食べ過ぎ防止効果も期待できるでしょう。ダイエット中の人にもおすすめの一品です。
大根とニンジンのリボンサラダ
1人分:103kcal、調理時間:10分
ピーラーを使って、大根とにんじんをリボン状に薄くスライスしてつくるサラダです。このレシピでは、麺つゆを使ったドレッシングに、かつお節を合わせることで和風に仕上げています。
大根の白とにんじんの橙色を組み合わせることで、華やかな見た目も楽しめるでしょう。おもてなしのときの一品としてもおすすめです。
サーモン・サラダ
1人分:229kcal、調理時間:10分+浸ける時間
大根サラダをおしゃれな料理としてつくりたい場合は、このレシピがおすすめです。スライスサーモン、ラディッシュ、ミニトマトなどの赤みが、白い大根によく映えます。
すべての食材を揃えなくても、ある食材を代用してつくってみるのもいいでしょう。袋に調味料と一緒に入れてしばらく味をなじませるので、ムラなく味付けができるのもポイントです。
ワカメと大根サラダ キムチドレッシング
1人分:122kcal、調理時間:10分
大根、わかめ、カイワレ大根というさっぱりとした食材の組み合わせに、キムチの辛さとうま味が効いたドレッシングを合わせています。キムチの塩分や酸味に応じて、加える調味料の分量を調整するといいでしょう。
酢、麺つゆ、ごま油といった一般的に常備されている調味料でつくれるので、キムチがあったらぜひつくってみてください。
大根を使ったサラダにおすすめのドレッシングレシピ3選
生の大根は、クセがなくさっぱりとした味わいなので、どんなドレッシングとも好相性です。市販のドレッシングでもおいしいですが、ちょっとした食材を使って手作りドレッシングに挑戦すると新しいおいしさに出会えます。
ここからは、ドレッシングにこだわった大根サラダのレシピをご紹介します。
居酒屋風☆大根サラダ(梅ドレッシング)
1人分:161kcal(2人分で計算した場合)、調理時間:10分
梅干しの酸味を生かしたドレッシングと、かつお節の相性がバツグンに合う大根サラダです。梅干しはごはんのお供だけでなく、このレシピのように調味料としても使うことができます。
居酒屋さんでも出てきそうな味付けになっていて、お酒のおつまみとしてもおすすめの一品です。
大根とホタテのサラダ
1人分:160kcal、調理時間:15分
大根、ほたて、バターで炒めたコーンをヨーグルトの酸味が効いたドレッシングで和えたサラダです。大根だけでなく、ほたての水気もしっかりと切っておくことで、仕上がりが水っぽくならず、味もよくなじみます。彩りも良く、食べごたえもあるので、パン食などのおかずとして添えるのもおすすめです。
甘酢ドレッシングの大根サラダ
1人分:39kcal、調理時間:15分
甘酢に少しからしを加え、さっぱりとした味に仕上げたドレッシングをかけて食べる和風の大根サラダです。揚げ物などのこってりとした料理と合わせると、口の中がすっきりとして箸休めにぴったりの一品でしょう。
シャキシャキに仕上げた大根と、たっぷりのかつお節をかけてつくってみてください。
大根はサラダ以外にも大活躍
生の大根は、すりおろして大根おろしとしてさまざまな料理に添えたり和えたりといった使い方もできる魅力があります。
また、生の大根には消化を助けてくれる酵素が何種類も含まれているため、ごちそうを食べるときや、こってりとした油を多く含む料理と合わせて食べるのがおすすめです。その際、熱を通してしまうと酵素の働きが弱まってしまうので注意しましょう。また、すりおろした場合は、なるべく早く食べることもポイントです。
なお、火を通してしまうと酵素の働きは期待できませんが、甘味が増し、かさが減って量を多く食べることができます。
辛味の強い大根の先の方は、生食よりも加熱した方が食べやすくなっているので、炒め物、煮物、焼き物、揚げ物、蒸し物などで食べるのがおすすめです。
このように、大根は使う部位によって、料理に使い分けるようにしてみましょう。
まとめ
ご紹介したように、大根を使ったサラダはあらゆる食材と組み合わせたり、幅広い味付けで楽しむことが可能です。
切り方や水気をしっかりと切っておくなど、おいしくつくるコツを押さえておけば、シャキシャキとした歯応えをより楽しむことができるでしょう。
ぜひ、ご紹介したレシピを参考に、おいしい大根サラダのレパートリーを食卓に増やしていきましょう。