20分でササっと2品『ひき肉ときのこのカレー炒め』『じゃがいもと小松菜の豆乳みそ汁』
2023/10/27
カレー味の炒めものに、まろやかなスープは相性バッチリ!材料を切ったら、主菜の肉を炒め始め、鍋を火にかけてみそ汁も並行して進めます。カレー粉で主菜の味つけをしたら、鍋に豆乳を入れ、みそを溶いて汁ものもでき上がり!
ひき肉ときのこのカレー炒め
食欲の秋にぴったりのピリッとスパイシーなしょうゆ味!
材料(4人分)
豚ひき肉…300g
しめじ…大1パック(200g)
えのきだけ…大1袋(200g)
おろしにんにく…1かけ分
酒、みりん、しょうゆ…各大さじ1
カレー粉…適量
オリーブ油…小さじ2
塩
作り方
(1)下ごしらえをする
しめじは小房に分ける。えのきだけは長さ3cmに切る。
(2)炒める
フライパンに、にんにくと油を入れて中火で熱し、香りが立ったらひき肉を入れて色が変わるまで炒め、塩少々をふる。(1)を加えてしんなりするまで炒める。
(3)味つけする
酒、みりん、しょうゆを加え、汁けがなくなるまで炒める。カレー粉小さじ1/2~1を加えてさっと炒め合わせる。器に盛り、カレー粉適量をふる。
(熱量216kcal、塩分1.0g)
じゃがいもと小松菜の豆乳みそ汁
豆乳を入れると、まろやかに。具だくさんの食べるみそ汁!
材料(4人分)
じゃがいも…2個(300g)
小松菜…1/2わ(100g)
油揚げ…1枚
豆乳(成分無調整)…200ml
だし汁…400ml
みそ…大さじ3
作り方
(1)材料を切ってじゃがいもを煮る
じゃがいもは皮つきのまま厚さ1cmのいちょう切りにし、水にさっとさらす。小松菜は長さ2cmに切る。油揚げは表面の油をペーパータオルで拭き、食べやすい大きさの三角形に切る。鍋にだし汁、じゃがいもを入れ、中火で7~8分煮る。
(2)油揚げと小松菜を煮て豆乳、みそを加える
油揚げ、小松菜の順に加え、小松菜がしんなりするまで煮る。豆乳を加え、煮立つ直前で火を止め、みそを溶き加える。
(熱量118kcal、塩分1.8g)
食べてみました
編集担当 カレーの味がピリッときいて、おいしいです。辛いというより、ふわっとカレーの香りが広がっていいですね。
ワタナベさん しょうゆで味つけしてカレー粉を最後に加えます。加えたらさっと混ぜるだけにして香りを生かします。
編集担当 ご飯によく合うから、ご飯にかけて食べたくなります。みそ汁はとてもまろやかですね。
ワタナベさん カレー味の炒めものには、まろやかなスープが合うので、豆乳を入れています。メインがひき肉ときのこだけなので、具だくさんにしました。
編集担当 豆乳入りのみそ汁の作り方のポイントはありますか。
ワタナベさん 豆乳は火を通しすぎると分離するので、仕上げに加えて煮立つ直前に火を止めることですね。
この特集のレシピについて
● 野菜は特に表記のない限り、よく洗い、石づき、根元、へた、がくを除いてから、調理してください。
● 肉、魚は、水けを拭いてから調理してください。
● だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
●IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
● 電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
<教えてくれた人>
ワタナベマキさん
料理研究家。旬の食材のおいしさを引き出す、シンプルで作りやすいレシピが大人気。
参照:『サンキュ!』2023年11月号「ご飯が進む!秋おかず」より。掲載している情報は2023年9月現在のものです。調理/ワタナベマキ 撮影/野口健志 スタイリスト/朴玲愛 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部