思わずマネしたくなる!いつもご機嫌な人の「家事の工夫3選」
2023/12/20
毎日仕事と時間に追われ、家事がいつも後回し…溜まった家事にイライラする!もっと効率よく家事をこなしたい!とモヤモヤしていませんか?
いつも効率的に家事をこなして機嫌良く過ごす工夫を、家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意な整理収納アドバイザーのMIYUKIさんに教えてもらいました。
1.家事の時間は家での履き物をスニーカーにする
家事をしなければいけないと思いながら、思い腰がなかなか上がらない…溜まっている家事は気になるけれど、疲れすぎて動きたくない…。
そんなときは家での履き物をスリッパからスニーカーに変更してみるのがオススメです。
掃除機をかけたり、洗濯ものを持って階段を上ったり下りたり、料理の際にはこまかな移動が重なったり…、家事を行う際には思いのほか多くの移動が伴います。しかし、スニーカーに変えることでそれらの動きがとても快適に行えます。
家事は「やらないと…」と取りかかるまでの時間がとても億劫ですが、動き始めると集中して一気にすませることも多いかと思います。
家事の時間にふだん履いているスリッパからスニーカーに履き替えることで、その億劫な気持ちを少し軽くすることができます。
2.家事貯金で料理の時短をかなえる
家事のなかでもっとも時間がかかり、面倒な作業の代表格が料理ではないでしょうか?
疲れて気力のない日は外食やデリバリー利用も便利ですが、自分と家族の健康と栄養面・経済面を考えると日々の料理は必要不可欠です。
そんな料理のハードルを少しでも下げることが可能なのが「家事貯金」です。料理に関しての「家事貯金」とは、買い出し後の下ごしらえや作り置きの料理をさします。
仕事が休みの日や少しまとまった時間が取れる時に食材の買い物を済ませたら、その食材の下処理を一気にすませてしまいます。
葉物野菜はカットすることで痛みが早くなるため、それ以外の購入した野菜は洗って皮を剥き、よく使う大きさや形状にカットします。肉や魚もよく使う形状にカットし、一回分ごとの量に小分けにしてラップに包みます。
少し時間がかかり面倒な作業ですが、料理をするたび「洗う・切る」作業を行うより、はるかに合理的で圧倒的な時短になります。
食材の下処理がすんでいるだけで日々の料理のハードルは圧倒的に軽くなります。
3.タイマーや音楽をかけて家事時間に集中する
仕事でも締め切りがあると集中して取り組むことができるように、家事も時間を意識することで効率が上がります。
タイマーを15分セットして「15分で洗濯ものを畳んでクローゼットにしまう」
好きな音楽をかけて「この音楽が終わるまでに洗いものをすませる」
など、少し時間の制限を設けてみると、いつもよりも少し早く家事をすませることできた自分にうれしくなったりもします。
時間を意識することで、少し家事のハードルを下げることができます。
いつも機嫌よく家事を行うために
いそがしい毎日の中で、面倒な家事をこなしていくのはなかなかに億劫なものです。家事は自分に合ったやり方を見つけることで効率的に行えます。
ここで紹介した3つはどれもむずかしいことではないので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
■執筆:MIYUKIさん・・・「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意。2019年には、出産を機に退職した看護師として約18年ぶりに復職し、現在は忙しい日々の暮らしをより心地よく過ごすため、「効率的な家事」を取り入れている。
編集/サンキュ!編集部