乾燥機なしでタオルがふわふわに!?すぐに役立つ家事の裏ワザ5選
2024/01/18
知っていれば、ちょっとオトクな家事の裏ワザって、けっこうありますよね。今回はできるだけ、面倒ではなく、お金もかからない家事の裏ワザを集めてみましたので、試してみてください。けっこう便利で、人に言いたくなるような裏ワザですよ。
1.水垢や油汚れはみかんの皮で落ちる
みかんの皮を捨てていませんか? 捨てるのはもったいないですよ。みかんの皮にはリモネンという成分があり、これが掃除に役立つのです。とくにレンジの油汚れやお風呂の水垢を取る効果があります。やり方は簡単で、みかんの皮の白い部分を汚れに当ててこするだけ。
みかんの皮ですから、無料ですし、洗剤を使いたくないような、たとえば冷蔵庫の中などにも使えます。また、みかんの皮を電子レンジでチンすると、レンジ内の庫内の汚れが浮き出てきますので、その後みかんの皮で拭い取ればレンジ内もきれいになります。
2.ハンバーグをこねたあとの手のぬるぬるは砂糖で落ちる
ハンバーグをつくるために手でひき肉をこねたあと、手がぬるぬるした経験はありませんか?このぬるぬる感は、洗剤や石鹸などを使ってもなかなか落ちませんよね。そんなときは、あるものを使って手をこするとぬるぬるが簡単に取れるのです。そのあるものとは、砂糖です。
砂糖は脂分を吸着する性質があるので、10秒~15秒ぐらい砂糖をつけて両手をよくこすり合わせると、ぬるぬるが取れます。
ポイントは作業をする前にあらかじめ砂糖を小さじいっぱい小皿などに用意しておくことです。そうすればすぐに砂糖で手をこすれますね。
3.新聞紙を使えば、ホコリが舞い上がるのを防げる
玄関のたたきなどのそうじをするとき、ホコリが舞い上がってしまい、なかなか掃除が進まないということはありませんか?そんなときは新聞紙を丸めて、少しだけ水をかけたものを使って箒で掃くとホコリが新聞紙に付着し、舞い上がらずに掃除ができます。掃除が終わったら、新聞紙を捨てればいいわけです。
玄関のたたき以外でもベランダなどでも使える裏ワザです。また、丸めた新聞紙に水をつけたもので窓ガラスをこすれば、きれいになります。これは新聞紙のインク成分が汚れを落とす効果があるからです。
4.排水口のぬめり防止には丸めたアルミホイルを入れる
排水口はこまめに掃除しないとぬめぬめとした汚れが付着しませんか?このぬめぬめを少しでも減らしたいなら、ゴミ受けとトラップの間にアルミホイルをゴルフボール大に丸めたものを置いておくと、そこにぬめりがついてくれます。ぬめりがついたアルミホイルはそのまま捨てましょう。
新品でなくてもたとえば、グリルなどで使ったアルミホイルでも大丈夫です。汚れた側を内側にして丸めましょう。
5.タオルは干す前に振れば、ふわふわになる
洗濯機から出したタオルをふわふわに仕上げるには乾燥機を使うことです。しかし、乾燥機がない場合は、干す前に振れば、ふわふわになります。
洗濯機からタオルを出したら、できるだけ早く干しましょう。まずはタオルを半分に折り、輪っか状にし、その両端を持って、上下に強く振ります。力強く振れば5回ぐらい、普通に振っても20回ほど振って干すと、ふわふわに乾きます。
まとめ:家事がトレーニングになって一石二鳥?
お金をかけずに家事をスムーズにこなすための裏ワザ集、いかがだったでしょうか。最後のタオルをふわふわに仕上げる方法ですが、ちょっと体力が必要な気がしますが、これもトレーニングジムで体を鍛えることを思えば、洗濯しながら、トレーニングができるので一石二鳥だと思われます。
トレーニングジムで鍛えるのもいいのですが、日々の家事でも運動はできますね。
◆監修・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。