1本を一気に『ゆで大根』1/2株まとめて『塩白菜』平日ラクする下ごしらえ
2024/01/22
大根と白菜は、1回買えば何品も作れるからお買い得。そこで今回は、チャチャッとできてどんな料理にもすぐ使える、一番使い勝手のいい最強の「下ごしらえ」を発表!これで平日の夕ごはんがぐ~っとラクに、気楽にこなせるように♪
<教えてくれた人>: 料理研究家 大庭英子
あらゆるジャンルの料理に精通し、食材の持ち味を大切にした確かなレシピにファンが多い。「大根と白菜は、この下ご...
大根1本を一気に!ゆで大根
1 輪切りにする
厚さ2cmがベスト。
2 かぶるくらいの水を入れて強火にかける
米大さじ1、塩小さじ1/2も入れて。
米を入れると大根に甘みが出る!
3 ふたをして10分ゆでる
沸騰したら弱火にして、ふたをして10分ゆでる。ふたをしたままさませば、余熱で大根の中までしっかり火が通る。
保存の仕方
ゆで汁から出して、ジッパーつき保存用ポリ袋または密閉容器に入れ、空気を抜いて口をとじる。
冷蔵で3~4日保存可能。
白菜1/2株をまとめて仕込む!塩白菜
1 細切りにする
白菜1/2株は縦半分に切り、 しんを斜めに切り落とす。内側と外側に分けて、内側を下にして切ると切りやすい。
繊維を断ち切って、幅1cmに。
2 塩をなじませる
大きなジッパーつき保存用ポリ袋に入れて白菜の重量の2%の塩(白菜1/2株=1kgなら20g)を入れ、袋を台の上で軽く上下に動かしながら袋の外から少しもんで、塩を全体にいきわたらせる。
保存の仕方
余分な空気を抜いて袋の口をとじ、一晩おく。白菜から水分が出るので袋は立てておくのがおすすめ。
1日おくとかさは1/3量くらいに減る。
冷蔵で1週間保存可能。
※日にちをおくと塩分がだんだん濃くなるので、味をみて塩けが強い場合は軽く水洗いして使う。
※ここでは、大根は1本(約1500g)、白菜は1/2株(約1kg)の下ごしらえの仕方を紹介していますが、分量が増減しても同じ要領で作れます。大根は皮をむいて使います。
<教えてくれた人>
料理研究家 大庭英子さん
あらゆるジャンルの料理に精通し、食材の持ち味を大切にした確かなレシピにファンが多い。「大根と白菜は、この下ごしらえをしておけば、無駄なくおいしく使い切れますよ」。
参照:『サンキュ!』2024年2月号「大根 白菜 最強!2大下ごしらえで平日ラクする!!」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。調理/大庭英子 撮影/鈴木泰介 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部