「ヨーグルトの汁」はそのまま捨てないで!驚くほどおいしいドレッシングの作りかた2種
2024/08/05
ヨーグルトを大容量サイズで買ってくると、食べている間にだんだん汁がたまってきますよね。なんとなく捨てながら「これ、もしかして栄養あるかも?」と思う人もいると思いますが、ホエー(乳清)と呼ばれるもので実際に栄養豊富な成分。捨ててしまうのはもったいない!
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、少量からでも簡単につくれる、ホエーを使ったドレッシングの作りかたを教えてもらいます。
【レシピ1】すべて1:1:1で簡単!ホエーで和風ドレッシング
[材料](大皿のサラダ1皿分)
・ホエー(ヨーグルトの汁)…大さじ1
・めんつゆ(2~3倍濃縮)…大さじ1
・ゴマ油…大さじ1
[作りかた]
材料をすべて混ぜ合わせるだけで完成です。
[備考]
酸味が苦手な人でも食べやすいレシピになっています。より酸味が強いほうがお好みの場合は、ホエーの割合を増やして調節してください。
【レシピ2】レモンと好相性!ホエーで洋風ドレッシング
[材料](大皿のサラダ1皿分)
・ホエー(ヨーグルトの汁)…大さじ1
・レモン果汁…小さじ1
・オリーブオイル…大さじ1
・塩コショウ…適量
[作りかた]
材料をすべて混ぜ合わせるだけで完成です。
栄養豊富でアレンジしやすいホエーを活用しよう!
ホエーには酸味があるので、ドレッシングにも活用できます。お酢のようなツンとした酸味ではなく比較的マイルドなので、加える調味料によってさまざまな味に調整することが可能。
今回のように、醤油やめんつゆベースのドレッシングに加えれば和風に、オリーブオイルやレモン汁などと合わせれば洋風な仕上がりに。さらに炒りゴマや粗挽き黒コショウなどを加えると風味が変わります。もともとお好みの味わいにアレンジできるのもうれしいポイントです。
栄養満点で、捨ててしまったらもったいないホエー、ぜひちょっとずつ活用してみてくださいね!
■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。インスタグラムは@megumi_kitchen_and_atelier。
編集/サンキュ!編集部