レンジでもふっくら仕上げるには？冷凍肉まんをおいしく食べるための裏ワザ

寒い季節になると、ホカホカした食べ物が恋しくなりますよね。そんなときに家庭で簡単に調理できる、“冷凍肉まん”を食べる人も多いのではないでしょうか？今回は、冷凍肉まんをよりおいしく食べるための裏ワザを紹介します。

ちょっとしたひと手間でふっくら肉まんに

レンジで加熱するだけで食べることができる冷凍肉まん。でも毎回気になるのが、肉まんの下の紙を剥がす際に、肉まんの皮が剥がれてしまう現象…。皮が少し剥がれてしまうだけでも、ちょっと損した気持ちになりますよね。

しかし、ある作業を加えるだけで簡単に防ぐことができます。それはレンジで加熱する前に、1度肉まんから紙を剥がし、加熱する前に乗せ直すというもの。これだけできれいに紙を剥がせるようになるので、ぜひ試してみてください。

また、肉まんをふかふかに仕上げる方法もいくつかあります。1つめの方法は、レンジで加熱する際にぬれた布巾やペーパータオルを肉まんの上に被せ、ラップをかける方法。適度な水分を含んだ布巾やペーパータオルを被せることで、蒸し焼きのような状態になりふっくらとした食感に仕上がります。

2つめはマグカップで加熱する方法です。肉まんよりも1回り小さいマグカップに大さじ2～3程度の水を入れ、敷き紙を外した肉まんをカップの飲み口に乗せます。さらに上からラップをふんわりとかけたら、後は加熱するだけ。ラップをかけることで底に当たった蒸気が外に逃げず、肉まん全体に熱が均一に行き渡ります。生地はふっくらと柔らかく、中の餡も熱々に仕上がりますよ。

解凍前の肉まんを直接ぬらしてレンジで加熱という方法もありますが、水加減を間違えるとベタついてしまうので注意が必要です。いろいろな“裏ワザ”に共通しているのは、「水分を利用して蒸す」ということ。ふっくら食感の肉まんをいつでもおいしく食べられるように、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。


■執筆／吹越マヨ
3人の子どもを育てつつ、ウェブメディアに生活系の記事を掲載するフリーライター。子育てや家事の経験をもとに、日々の生活が便利になるライフハックネタを得意としている。時短、コスパ、タイパといった言葉に目がない。

編集／サンキュ！編集部