旬の「そら豆」はかき揚げにするのが正解!サクッと仕上げるコツを紹介します

2022/05/25

旬の野菜は栄養価も高く、食事の季節感も楽しむことができるお得な食材です。空に向かって直立している姿が”そら豆”の名前の由来。おいしいけれど、子どもが苦手だというケースも……。

今回は、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるサンキュ!STYLEライターのhiroが米粉を使ったサクッと仕上がる”そら豆のかき揚げ”の作りかたを紹介しますね。

油で揚げるとそら豆のおいしさがぎゅっと濃縮。苦手な方にもぜひ、食べていただきたい1品です。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

作り方

ちりめんじゃこや桜エビを加えてアレンジも楽しめますよ。

<材料>
・そら豆 20粒程度
・玉ねぎ(新玉ねぎがおすすめ)1/2~1個
・卵 1個
・米粉 約80g
・炭酸水 約80ml
・塩 ひとつまみ

1.さやから出したそら豆は、皮をむいて身を取り出す(割れてもOK)
新玉ねぎは薄めにスライスし、そら豆と一緒にボウルに合わせる

2.卵を割りほぐし、米粉を加えて混ぜ合わせる。
塩をひとつまみ加えたら、炭酸水を少しずつ加えてしっかり混ぜていく。
具材に衣が絡まる程度が目安に加えていく。

3.揚げ油を温め、中温になったら大きめのスプーンなどを使って静かに揚げていく。
形を整えながら広げるようにし、両面がきつね色になったら、引き揚げて油を切る。

サクッと仕上げるコツは、炭酸水

水の代わりに炭酸水を使うと、サクッとした仕上がりに。炭酸水に含まれる二酸化炭素が蒸発して衣に空洞ができるため、衣全体の水分が早く抜けます。

衣がべちゃっとしてしまう要因は衣に含まれる水分なので、代わりに炭酸水を使うとカラッと揚がった仕上りに。

米粉を使うメリット

天ぷらといえば小麦粉を使う場合が多いですが、米粉で作るとメリットがたくさん!

・水に溶けやすくため、ダマになりにくい
・グルテンを含まないので小麦アレルギーの方も食べられる
・油は吸収しにくいため、サクッと揚がる など

揚げ物は面倒に感じるかもしれませんが、炭水化物で偏ってしまいがちな麺類などに合わせると腹持ちも良くなります。

炭水化物だけの食事だと消化が早いので、脂質やタンパク質をプラスしてあげると栄養バランスが整った食事に。

少な目の揚げ油で揚げ焼きにするとお好み焼きのような味わいになりますので、お好みソースで食べてもおいしいですよ。

旬の野菜にはうれしいポイントがたくさん!
楽しみながらいただきましょう。

■この記事を書いたのは・・・hiro
管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツ、市販の調味料を使った簡単レシピを発信中。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND