小学1年生でもつくれちゃう!アボカドをお手軽なダイエット向きスイーツへ変身させる方法!

2022/09/30

親子でスイーツづくりをするのが最近の楽しみになっている、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

仕事柄、料理をつくったりレシピを考えたりすることは得意なほうなのですが、スイーツについては自信がない筆者。
ただ、子どもにはどちらも好きになってほしいということで、【アボカド】を使ってスイーツづくりに挑戦してみました。

この記事では、サラダに使いがちなアボカドをお手軽でダイエット向きのスイーツへ変身させる方法(レシピ)についてご紹介します。

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アボカドの脂質を生かしたスイーツとは?

アボカドには、脂質をはじめ、さまざまな栄養素がたっぷりと詰まっています。

そのたっぷりな脂質は、「森のバター」と称されるほど。
完熟させるほどになめらかな食感になるアボカドは、やはりクリーム系のスイーツと好相性!

そこで、今回娘と一緒につくることにしたのが、アイスクリームです。


一般的なアイスクリームは乳脂肪を多く含んでいますが、それをアボカドの植物性脂肪に置き換えてつくります。

材料とつくり方

<材料>
・アボカド …… 1個
・牛乳 …… 180ml
・砂糖 ……大さじ4杯(36g)
・レモン果汁 …… 小さじ2杯(10g)

<つくり方>
1. アボカドは半分に切り分け、種と皮を取り除いて果肉を取り出す。
2. すぐに密閉できる保存袋へ入れ、牛乳、砂糖、レモン果汁を加える。(変色防止)
3. できるだけ空気を抜いて密閉し、保存袋の上から手でもんでアボカドを潰す。
4. 保存袋を平らに寝かせ、冷凍庫へ入れる。(バットなど金属製のものにのせると◎)
5. 2時間ほど経って固まってきたら、一度封を開けてこぼれないように外からもんで崩す。
6. 再び空気を抜いて密閉し、同じように冷凍庫へ1時間ほど入れる。


アボカドは完熟していないとなめらかに潰れにくいので、ミキサーやブレンダーがあれば使用してもいいかもしれません。適度に粒々が残っていたほうが食感の違いが楽しめるので、サラサラにならないくらいがおすすめです。

お手軽アボカドスイーツが完成!

娘の小さな手で、何度も何度ももんで完成したアボカドアイス。
どんな味がするのかワクワクしながら、盛り付けてくれました。

冷凍庫から出してすぐは、写真のようにゴロっと固まっていましたが、時間とともにトロっと溶けだして食べる頃にはやわらかくなっていましたよ。

少し甘さが控えめの仕上がりなので、甘味と酸味のあるフルーツを添えてみました。
(緑色だけでは映えないという事情も加味し、バナナとブルーベリーをチョイス)

溶けるのが少し早いと感じましたが、お味のほうはさっぱりとしたアイスクリーム風になっていましたよ。
ちなみに、アボカド自体はあまり得意でない娘ですが、このアイスは大好評!

アボカドに苦手意識がある人にもおすすめできそう。


なお、ここで注目してほしいのは一般的なアイスクリームに比べて、体に良い点が多いということ。
アボカドの栄養価が高いこともさることながら、このレシピと同じ重さのアイスクリームよりもカロリーが150kcal低く、食物繊維は約20倍、塩分相当量は約1/3になっています。(アボカドアイス全量:499kcal/食物繊維7.8g/食塩相当量0.3g)

もちろん、一度にすべて食べることはないと思いますが、多めにつくり置きしていつものアイスクリーム代わりに少しずつ間食に取り入れると、ダイエットの頼もしい味方に!


ぜひ、トッピングを変えながら飽きずに楽しんでみてはいかがでしょうか?

★この記事を書いたのは・・・ゆかり
管理栄養士&食生活アドバイザー。
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeで食育チャンネルを運営しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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