当たり前を疑え!片づけのプロが捨ててよかったと思う3つのアイテム
2022/12/06
収納より整理に特化した片づけを推奨している、サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
皆さんのお宅に当たり前のようにあるアイテム。例えば家電についてたパーツや家の設備の付属品など使うことはなくても、捨てるという考えには至らないものって色々あるのではないでしょうか?
私は普段片づけの仕事をしているので、そういった存在が気になって仕方ありません。
今回数年悩んで思い切って捨ててみたら、全く後悔のなかった3つのアイテムをご紹介します。
1.冷蔵庫の卵ケース
皆さんのお家の冷蔵庫にも卵を入れるスペースがあると思います。
そこに必ずついてくるこの付属のケース。
はじめは卵のパックから1つずつ取り出してケースの穴の部分に入れていましたが、次第にその行為が手間に感じるようになりました。
でもケースをいつか使う日が来るかもしれないと思い、最近まではこちらのケースを逆さまにして、その上にパックごと置いていました。
ここのように逆さまにして置いているだけの状態でした。
そのうち、このケースを使う日が来るのか?と考えるようになり思い切って処分してみたところ、何の問題もありませんでした。
3年以上使うことがなければ、処分しても問題ないかもしれません。
2.お風呂の蓋
お風呂の蓋も、私にとって必要なのか疑問な物の1つ。
毎日使っているかたも多いと思いますが、我が家は時間を空けて入浴することが少なく、時間が空いたとしても保温せず追い炊きをして入浴しているので、実は一度も使ったことがありません。
使ってもいないのに掃除は必要で、最近はカビも気になっていました。
物を持つということは使っていなくてもメンテナンスが必要です。それなりにスペースもとられます。
「いつか使う時がきたら」という不安より、カビなどの心配の方が気になってしまったので、思い切って粗大ゴミとして処分することに決めました。
何年も悩みましたが粗大ゴミとして処分。
蓋がなくなっただけで明るくなり、掃除も格段にしやすくなりました。
3.キッチンの排水口の蓋
はじめは使っていた排水口の蓋。匂いを抑えたり、見た目をよくしたりという役割があるのかと思いますが、結局は蓋があると掃除の手間がかかります。
しばらくは外して保管していましたが、蓋なしでも何の問題もなかったので処分することに決めました。
蓋がないので汚れが一目で分かり、排水口ネットもすぐに交換できます。
我が家では必要なかった3つのアイテム
1.卵のケース
2.お風呂の蓋
3.キッチンの排水口の蓋
皆さんのお家の中にも使っていないけれど、付属品だからととっておいてある物はないですか?
何年も使うことなく保管されているものは、今後使う可能性はかなり低いと思います。
家の設備についていた物や家電の付属品は必要な場合、メーカーから別売りしている場合もありますし、今はメルカリでパーツのみ販売している出品者も多くいます。
この機会に、物を持つという意味を改めて考えてみてはいかがでしょうか?
当たり前を疑ってみると、新しい発見があるかもしれません。
◆この記事を書いたのは・・・高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
「お片づけで新しい自分に出会うお手伝いを。」をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。