大人も子どもも楽しめる！「ピーマン×ひき肉」おかず

手間なく簡単に作りたいけど、ボリュームは落としたくない……。そんなときは、「ひき肉」を活用しましょう！火の通りが早く短時間で調理できる「ひき肉」は、忙しい日のごはんにもってこいの食材。

そこに今回は、夏野菜「ピーマン」を組み合わせたレシピをご紹介。食べ応えバッチリのおかずが、あっという間に出来上がり♪

〈調理を始める前に〉
●IHクッキングヒーターをご利用の場合は、各メーカーが指定する油量を守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
●電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。500Wの場合は、1.2倍の時間で加熱してください。その他の場合は、メーカーにお問い合わせください。
●電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります（＝突沸現象）。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
●調理時間は目安です。漬け込む時間、さます時間は、含みません。

ピーマンの肉詰め煮

肉だねを詰めたら煮っぱなし。

【材料（4人分）と作り方】
調理時間：15分
1. ピーマンに肉だねを詰める
豚ひき肉400ｇに、卵1個、パン粉20ｇ、塩、こしょう各少々を加えてよく混ぜ、へたと種を取ったピーマン10個に等分に詰める。

2. 煮る
鍋に、焼き肉のたれ200B、水400Aを入れて火にかけ、煮立てる。1を加え、再び煮立ったら落としぶたをし、弱火にして7～8分煮る。斜め半分に切って器に盛る。

ピーマンのりつくね

ピーマンが苦手な子も食べやすい♪

【材料（4人分）と作り方】
調理時間：15分
1. 肉だねをまとめる
鶏ひき肉400ｇ、めんつゆ大2、粗く刻んだピーマン2個分、片栗粉大1をよく混ぜる。24等分にして円形にまとめ、24等分に切った焼きのり（全形）1枚分を巻くようにしてつける。

2. 焼く
フライパンにサラダ油適量を中火で熱し、1を並べてふたをして蒸し焼きにする。途中で返して両面に焼き色をつけ、器に盛り、好みで卵黄適量を添える。

※めんつゆは3倍濃縮タイプを使用しています

ひき肉とピーマンのカレー炒め

カレーを煮込む時間がない日は炒めて完了。

【材料（4人分）と作り方】
調理時間：10分
1. 切る
ピーマン5個は縦6等分に切る。

2. 炒める
フライパンにサラダ油適量を中火で熱し、おろしにんにく小1と合いびき肉500ｇを入れて炒める。ひき肉がぽろぽろになったら、ピーマンを加えて炒める。ケチャップ大6、カレー粉大1強を加えて炒め合わせる。塩、こしょう各少々で味をととのえる。

夕食のおかずにはもちろん、ビールのおつまみにもよさそう。どれも15分以内でできるので、忙しい日でも調理しやすいですよ。明日の献立の参考にしてみてはいかがでしょうか。

●教えてくれた人……
・ほりえさちこさん
料理研究家。13歳の男の子の母。祐成陽子クッキングアートセミナーでアシスタントを経て独立。おべんとうからおうちごはんまでさまざまな分野の料理を提案する。

・齋藤真紀さん
料理研究家。16歳の男の子の母。製菓専門学校を卒業後、料理の道へ進む。ガッツリ系の料理から繊細なお菓子まで、幅広いレパートリーを持つ。

参照：『サンキュ！』8月号「夏野菜×特売肉　ほぼ15分おかず　取り外しポスター」より。掲載している情報は18年6月現在のものです。調理／齋藤真紀、ほりえさちこ　撮影／鈴木泰介　構成／RIKA　取材・文／春日井富喜　編集／サンキュ！編集部

『サンキュ！』最新号の詳細は こちら！