今日からラクになる!やめてよかったキッチン家事

2022/05/21

家事は毎日のことだから、100点満点をめざそうとすると疲れてしまいます。それに、今まで当たり前のようにやってきた家事のなかには、実はやめた方が効率よくなるものがたくさん!「必ずやらなきゃ」と自分を縛らず、ラクできるところはラクしちゃいましょう。

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<教えてくれた人>
サチさん (鹿児島県/42歳)
夫(42歳)、長女(12歳)、長男(10歳)、二男(7歳)、インコの5人と1羽の家族。結婚15年目。住まいは4LDK一戸建て。17年に整理収納アドバイザー1級を取得。著書に『めまぐるしい毎日でも暮らしが回る 50点家事』(¥1,200/ワニブックス)など。

「家事のなかでも料理がいちばん苦手」というサチさんが、台所仕事をラクにするコツを教えてくれました。

朝食メニューは凝らない

「朝食はパン、納豆ご飯、シリアル、肉まんなど、同じようなパターンをグルグル回してます」と、どれもパパッと5分で完成。卵は耐熱容器を使って、オーブントースターでほったらかしで焼きます。

野菜は毎回、切らない

野菜を切るときは、その日使う分だけではなく、2~3日先の分まで多めに切っておきます。野菜を出して洗ってと、毎回同じことをする手間を1回にまとめれば、キッチンに立つ時間がグッと短くなります。

汁ものは毎日、作らない

汁ものは2日分をまとめて調理して残りは冷蔵室で保存。「みそ汁は作りたてをいただくものという固定観念を捨てました。温め直しでもちゃんとおいしいですよ」。みそ汁作りが2日に1回になるだけでもごはん作りがラクに。

在庫のリスト化をしない

飲み物と、缶詰やレトルトなどの食品の2つのジャンルに分けて、1ジャンル=1ケースで保存。「ケースを見てスカスカしてきたら補充のタイミングだとわかるので、いちいち在庫リストを作る必要がありません」

必死でレパートリーを増やさない

「レパートリーを増やす代わりに、一品を使い回すことにしたんです」。例えばキーマカレーなら、カレーとして食べるほかに、炒めものやドリアにしてもおいしい♪ 1食分ずつ冷凍保存して使い回しています。

疲れたら頑張らない

疲れた日のおかずはお総菜ですませることも。「その分、主食や汁ものを少しだけ具だくさんに。お総菜でも見た目がゴージャスな揚げものを選んだり、ちょっと盛りつけを華やかにすれば子どもは大喜びです」

料理が苦手という方は、キッチンに立つ時間を少なくしたら、料理をするのがもっと楽しくなるかもしれません。毎日の家事が負担と感じる人は、楽しくラクにできる方法を考えてみましょう。

参照:『サンキュ!』5月号「その家事やめれば、暮らしがラクになる!」より。掲載している情報は19年3月現在のものです。撮影/大森忠明 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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