電卓を使用して強調し、財政危機の間に家庭での家族予算、負債、毎月の費用を計算します。テーブルの上のアカウント帳、請求書、通帳、領収書、ラップトップコンピュータを見ているシ�

定年までにやっておくと安心できる10のこと

2021/06/14

年金生活になる人生後半は、それまでと収入も出費も変わります。ささやかでも安心でき、心豊かな老後にするために、今からできる準備を少しずつ始めてみませんか?40代から少しずつ「老後の暮らし」に備えましょう!

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 畠中雅子さん
揺りかごから墓場まで、どんなお金の悩みにも具体策を示してくれるベテランFP。『貯金1000万円以下でも老後は暮らせる!』(すばる舎)など定年後のお金に関する著書も多数。

「年代」ごとに、小さなステップを踏んで、老後の暮らしのイメージをしておこう

「"老後は年金だけでは赤字"といわれますが、それは統計上の話。自分の年金に見合う暮らしをつくれば赤字は減り、準備するお金も少なくてすみます。小さな暮らしは老後の不安を小さくすることにもつながるのです」と畠中さん。「ただ、切り詰めすぎてやりたいことができないのでは本末転倒。また、介護や家、お墓など、考えておきたいこともたくさんあります。正しい情報を集め、自分なりの答えを出していくことが大切です」。 
安心と楽しみを両立し、納得のライフプランを立てるために、今からやっておきたいことを教えてもらいました。

自分の意志で働き方を考えられるラストチャンス【40代のうちに】

実業家や大都市
AH86/gettyimages

老後はまだ先の40代ですが、現役生活はそろそろ後半。今後の人生設計を具体的に考えて、老後の貯蓄も少しずつ始めたい時期です。

何歳まで、どのペースで働くかを一度考えてみよう

日本の辞表
takasuu/gettyimages

50代になると、仕事を「選ぶ」ことはむずかしくなります。会社員かパートか、何歳までどのくらい稼げばいいかなど、夫の定年や教育費、住宅ローンの兼ね合いも含め、今後の働き方を一度考えてみて。キャリアチェンジして頑張るなら、40代は最後のチャンスです。

「老後用」と名前をつけた貯蓄を始めよう

40代からの貯蓄は、「教育費」と「老後用」の2本柱にし、口座も分けましょう。同じ口座で管理すると、教育費で使いすぎてしまいがちだからです。子どもが高校生になったら、ある程度進学コースも見えてくるので、必要な学費を調べ、教育費の上限を決めることも大切。

親と「介護」についてほんのり話してみよう

切り出しにくい話題ですが、勇気を出して「いつまでも元気でいてほしいけど、もし介護が必要になったらどうしたい?」と親の希望を聞いてみましょう。家族で面倒をみるのは限界もあります。要介護3になったら施設を検討するなど、基本の案を持てると安心です。

"老後"がいよいよリアルになる【50代の間に】

女性が手に持っている本のタイトルは「年金ハンドブック」です。
banabana-san/gettyimages

50代になったら、調べる作業をていねいに。現実的な老後生活を早めに見通し、綿密な計画を立てることが、不安を取り除きます。

もらえる年金の額を確認しよう

50歳以降の誕生日に届く「ねんきん定期便」で、実際の受給額に近い年金額を確認できます。夫婦なら、お互いの金額を合算した額が老後の基盤となる収入。食費や日用品費、通信費や水道・光熱費などの毎月の固定費が、そのなかで収まるか、まず考えてみましょう。

「住まい」について夫と相談しよう

持ち家の人は、今後の修繕費や維持費を見積もって。よりコストが少ない小さな家に住み替えたり、車がなくても病院や買い物に行ける地域に引っ越すのも手です。建て直す場合は、親の部屋をつくるかどうかで介護のスタンスが違ってくるので、きちんと話し合いを。

住宅ローンの残高をチェックしよう

電卓の家。
Ta Nu/gettyimages

60歳以降は再雇用で働いたとしても収入がダウン。住宅ローンが残っていると苦しくなります。返済が残り3年以上あるなら放置せず、返済額の増額や繰り上げ返済で、ラストスパートを頑張って。数カ月でも早く完済できれば、気持ちも家計も断然ラクになります。

もし売るなら

サイト「おうちダイレクト※」で今の家の価格がわかる!

住み替えで購入できる物件価格は、今の家の売却価格とローン残高で決まってきます。上記サイト(ヤフー運営)は、査定なし&簡単な登録で主にマンションの売却相場を知れます。

※ネット査定が可能な地域は限られています

「お墓」をどうするか話し合おう

お墓の維持には管理費がかかり、墓じまいするにも離檀料などが必要になるケースも。親によっては散骨がよい、嫁ぎ先のお墓に入りたくないなどの思いもあり、お墓問題は複雑です。まずはわが家の墓事情を親に尋ね、解決すべき課題がないか確認しておきましょう。

さあ"老後"は目前!【60代に入ったら……】

年配のカップルはビーチに座る
Image Source/gettyimages

子どもたちも独立し、ライフステージが変わるとき。年金生活に向け、暮らしを小さくしながら、楽しくお金を使うことも忘れずに。

早めに「やりたいことリスト」を作ってちゃんとかなえよう

65歳で年金生活に入ると、「貯蓄が減るのが不安」で、お金があっても使えなくなる人が多数。行きたい旅先ややりたいことは紙に書き出し、なるべく60代前半のうちに実行を。夫と100万円ずつなど、自由に使える予算をお互いに持つと、気兼ねなく楽しめます。

歯の治療代を確保しておこう

総入れ歯ます。
SasPartout/gettyimages

リフォームや自分たちの介護費用など、年金でまかなえない特別出費は、貯蓄で備えを。その際、頭に入れておきたいのが歯の治療費です。インプラントは1本30万円以上もし、入れ歯の多くも自由診療で高額。もし治療を受けたいならそれなりの出費を覚悟して、予算化を。

自分たちが入る老人ホームの下見をしておこう

料金が同程度の施設でも、サービスや設備内容には大きな差が。自分の年金で入れそうな施設をいくつか見ておくことで、施設選びの判断基準が持てます。「もし入るならここ」を選んでおけると、いざというとき家族も安心。高い施設に泣く泣く入ることも避けられます。

こんなところをCHECK

●スタッフが常に早歩きしていないか
●むっとするにおいがしないか
●入室する部屋が狭すぎないか

スタッフが忙しそうで話しかけにくい施設は、人手不足の可能性があり、ケアへの期待も薄。においは衛生状態を知る材料に。こうした情報はネットではわからないのでぜひ見学を。

参照:『サンキュ!』2021年6月号「自然と貯まる小さくても豊かな暮らし」より。掲載している情報は2021年4月現在のものです。撮影/キムアルム 構成/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部

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